お寺のオバサンのひとりごと

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門徒式章

2019年06月20日 | 仏教


写真は門徒式章(写真の式章は「仏教婦人会式章」ですが、門徒式章には、色、柄、いろいろあります)。
門徒式章は、ご門徒さんが、仏事で身につける礼装の法具。例えTシャツ姿?であっても、式章を首からかけていたら、正装になります。
 
 普段からお寺にお参りくださる方は、よくご存じの式章ですが
一般では、認知されていない「式章」です。

 法専寺では、総代さんの提案で、おそろいの門徒式章を10領ほど購入し、通夜、葬儀の時、ご遺族に身につけていただくことにしているのですが、
最近、初めて「式章」を身につけた方が、紐の部分を解いてしまわれることが相次ぎました。
 紐がこんがらがっていると誤解され、ご本人は善意で解かれたのかもしれません。

 紐を解いてしまうと、素人では、なかなか元通りに結び直すことが難しいのです。少なくとも、不器用な私にはできません。
 結局、法衣店にお願いして、元通り結び直していただくことに。

 と、言うことで、式章は、そのまま身につけて、そのまま、箱または、法具入れにしまってください。

 式章は、こういう形なので、結び目は、決して、さわらないようにお願い申し上げます。

 
 
 
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