気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

桜川磯部稲村神社と磯部桜川公園

2019-04-16 | 神社・お寺・御朱印
磯部桜川公園のすぐ近くの桜川磯部稲村神社にお参りしました。


あいにく、糸桜は終わりかけでした。
東寺の不二桜に似てます。



御朱印です。以前、お参りをした、原宿の東郷神社もアップしていなかったので、一緒にアップします。
真ん中が、季節限定御朱印です。



近くに「桜川のサクラ」、磯部桜川公園があります。





ここで、初めて、枝垂山桜を見ました。
山桜なので、花と葉が同時です。











他にも咲いている桜がありますが、名前はわかりませんでした。









平安時代に紀貫之が歌に読み、室町時代には、世阿弥作謡曲「桜川」の舞台になり、その後、江戸時代には、江戸各所に移植された「桜川のサクラ」は、天然記念物として11種類指定されました。



















常陸風土記の丘

2019-04-15 | お花
八重紅枝下桜が美しい常陸風土記の丘に行きました。
パンフレットほど、綺麗な写真は撮れませんでしたが、桜は大変綺麗に咲いてます。









































































ミツバツツジも咲いてます。





日本一大きい獅子頭
残念ながら、逆光です。







獅子頭の中に入れます。





風は強かったけど、良い天気でした。


























ギュスターヴ・モロー展 パナソニック汐留美術館

2019-04-12 | 美術館(キルト展を含む)
パナソニック汐留美術館に行ってきました。モローは神話や聖書画が多いので、訪れる人は少ないと思ってましたが、人は多かったです。
全作品、全てモローです。
他の関連画家のはありません。

美術館に入る前に、パナソニックショールームのレストルームに行きましょう。パナソニックの最新機種の使い心地が試せますよ。
ギュスターヴ・モロー展 | パナソニック汐留美術館 | Panasonic


モロー展は、どうしようかと迷ったのですが「一角獣」が展示されているので、オリジナルを観たいと思い出かけました。「一角獣」は、徳島の大塚国際美術館に展示されていますので、まあ、観てはいましたけどね。
未完製作品だとは、知らなかったです。



「24歳の自画像」



「出現」1876年の作品。オリジナルは、この写真より地味です。だから、洗礼者ヨハネの滴る血がより鮮やかに感じます。この美術展は、ファム・ファタル(宿命の女性、もしくは、男を破滅させる悪女)がテーマの一つになっているので、サロメ、ヘレネ(トロイ戦争)、メッサリーナ、サムソンとデリラのデリラが並んでいます。



「エウロペの誘拐」白い牛に変身したゼウスですが、顔はゼウスのままです。
他の画家たちは、全身牡牛が多いのに。
う~ん、ユニーク!



なお、5月24日(金曜日)午後2時~3時には、山田五郎さんのアートトークがパナソニック汐留ビル5階ホールであります。予約が必要です。
































浜離宮恩賜庭園の桜

2019-04-12 | ガーデン
パナソニック汐留美術館に行ったついでに、浜離宮恩賜庭園に寄ってみました。
富士見山辺りに桜が綺麗に咲いてます。



ソメイヨシノ







大山桜 見頃となっています。













↓この画像は、浜離宮恩賜庭園の園長さんのTwitter から、大山桜の画像を共有させてもらいました。
都立庭園 園長の採れたて情報(@ParksTeien)さん / Twitter


大島桜



鬱金 かなり咲き出しました。





こちらは、一葉桜が良く咲いてます。











残念ながら、名前がわからないのですが、とても美しく咲いて、重そうです。

































普賢象、御衣黄、寒山はまだまだです。これは普賢象です。



花桃













庭園をざっと眺めます。





早く咲き出しました牡丹












































































ラファエル前派の軌跡展 うつくしいだけじゃない

2019-04-10 | 美術館(キルト展を含む)

https://mimt.jp/ppr/

三菱一号ラファエル前派の軌跡展に行きました。

ラファエル前派は、華やかで美しいし、細部まで丁寧に綺麗に描いてるので、大好きです。今回は撮影ok の部屋を設けてくれて、それもとても良かったです。

ターナーの風景画から、始まります。

ミレイ「滝」細部の草花まで綺麗。

ミレイ「結婚通知 -捨てられて」

ロセッティ「魔性のヴィーナス」

薔薇はもちろん、ヴィーナスを表すけど、「パリスの審判」で最高の美人に与えられたりんごを持ってます。桑の実、鳥、蝶々、矢が綺麗で、細かい。下部のスイカズラがまた、美しい。

ロセッティの絵は、お気に入りのモデルさんが、決まっていたので、一目でロセッティの作品だとわかりやすいですね。

「ムネームシューネー 記憶の女神」 これまた、美しい。

ロセッティ「祝福されし乙女」天に召された乙女と地上に残された恋人。

額も凝ってます

鮮明画像でどうぞ

ロセッティが続きます。

ロセッティ「クリスマス・キャロル」

エドワート・バーン=ジョーンズ

「ペレウスの饗宴」 ペレウスとテティスの結婚式にただ一人、招かれなかった「いさかいと不和の女神」エリス(一番右)が強引にやって来て黄金のりんごを「もっとも美しい者へ」と投げつける場面。

後方の真ん中の雷を持っているのが、ゼウス、その左手が、ゼウスの妻のヘラ(孔雀が見当たらないがヘラでしょう)、その左手が、知恵の女神アテナ、そして、前列のオールヌードが、愛と美の女神のヴィーナス、女神たちがりんごを手に入れようと手を伸ばしています。

りんごを手に入れたのは、ヴィーナスで、りんごは、薔薇と共にヴィーナスのアトリビュートになりました。

これがトロイ戦争の発端になります。

前列、月桂樹の冠と竪琴を持つのは、太陽神、アポロ、その右隣に、やたら目立つ青い帽子とブーツのヘルメス(ボッティチェリのプリマヴェーラの一番左)、左端には、戦いの神、マルスと豪華メンバー揃いです。

同じくジョーンズ「赦しの樹」描かれているのは、アーモンドの花です。

皆さんが盛んに撮影していた、ウィリアム・ホフマン・ハントの「甘美なる無為」です。左上に鏡があり、その中に写った人物と調度品が描かれています。





この展覧会で一番の人気作品が、フレデリック・レイトンの「母と子 サクランボ」です。この展覧会の人気投票1位になっていました。わかりやすいテーマに穏やかな色彩、絨毯の質感が素晴らしい。

この展覧会は、美しい画を近くでじっくり観たい、あまり混んでいる美術展覧会は、嫌いという方には、絶対お薦めです。

三菱一号館美術館チケットのチケット提示でおトクなサービスが受けられる!美トク

丸の内ブリックスクエア2F のレストラン、アンティーブで、美トクサービスのノンアルコールドリンクをいただきました。



桜エビがたくさん入っています。







落ち着けるレストランです。