ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その161学習時間

2018-04-23 21:46:07 | 6.私の感想・考え

学習時間

 無料の日本語教室に来られている学習者は、一体どんな考え、計画で、来られているのか気になりました。新しい検定試験の基準には、表示が有りませんが、旧の基準では、累積(?) 学習時間の表示が有りますので、それを参考にいたしますと・・・・。

 すなわち旧4級(現在のN5相当)は、150時間と有り、旧3級(現在のN4相当)は、300時間となっています。また、同様に、旧2級(現在のN2相当)600時間。旧1級(現在のN1相当)900時間と有ります。そこで、比例が成り立つとしますと、通常日系企業で要求されます基準N3は、450時間ということになります。しかし、私がネット上で見た自習も含めた学習時間の数字は、漢字圏の学生でも、およそ、その倍でした。更に、非漢字圏の学習者は、漢字学習のため、5割から10割の追加投入が必要なようです。

 私なりに、ネット上にある数値から、必要な学習時間を類推してみました。 

 投入時間と成果は、リニア(線形現象)と捉えて、覚悟を決め、計画的に、出来るだけ多くの時間を、早い時期に投入してください。スマートフォンを使って、隙間時間を利用する方法があります。音声入力、合成音出力の備わったアプリを利用して、ネイティブがいなくても、スマートフォンで、話す力、聞く力を向上させることが出来ます。

 また、データから、日本語学校での授業時間と同じくらいの量の自習時間が必要なようです。

 

 (尚、これは、単なる私の推測です。日本語学校のシラバスを調べた訳でもありません。)

どうぞ、ITデバイスを使い、隙間時間も利用して、しっかり時間を投入してくださいと、お願いしたいのです。

ご参照ください。

能力検定に要する時間

  https://blog.goo.ne.jp/houren_naka1000/e/0ab5ad4662e6819935c2d72487da57f2

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