一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

酒税法改正後のビール・・・消費者にとっては改悪

2018-04-20 13:53:39 | 


最悪のバランスでにビールと果汁の割合を考えたとしか思えない位まずい。

これからこんなものがビールと称して普通に売られるのかと思ったら悲しくなる。

麦芽67%以上
主原料 麦芽 ホップ 水
副原料 麦 米 トウモロコシなど

これが改正前のビール表示の基準

改正後は

麦芽50%以上
主原料 麦芽 ホップ 水
副原料 麦 米 トウモロコシなどに追加して果実及び一定の香味料
     (但し追加の副原料は重量比で麦芽の5%以内)

今までなら発泡酒としてしか売ることのできなかったお酒。

ちなみに写真のビール?は普通のビールより高いようです。

発泡酒にビール表示をして高く売れれば、うれしいのはメーカーだけ。

こんなメーカーだけが喜ぶような法改正を目の当たりにすると、政治家は消費者目線ではないと思わざるを得ない。

下種の勘繰りですが政治家にはそれなりに袖の下など・・・