気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

17'初釜の献立は

2017-01-23 19:37:13 | お茶会・お茶事
17年初釜の献立を紹介します。
我社中だけですので、お客様三人分、
少しは楽になるかなーと思っておりましたが、
稽古茶事でも、茶事は茶事、手はやはり抜けません。
次から次へと「おもてなし」を考えるだけでも
楽しくなり(これだけは止めれません)・・・つい寝不足に
献立
いつも頼りにしている料理方と、有難いことに社中から
お一人、台所に立っていただけました。
 
  
初釜の開始、汲出し、席入り、初炭、懐石
正午の茶事に準じてお出しします。
間違わないように、順番のカンニングペーパーも。

 汲み出し:甘酒(自家製を牛乳で割ってまろやかに)
    
 汁  :くわい、梅生麩 白味噌仕立て
 飯  :白米(富山コシノヒカリ)土鍋炊き
 向 付:鯛昆布締め、海苔佃煮、スーパーフード
 壺つぼ:紅白なます


 一 献:鷹長、純米吟醸・無濾過原酒(油長酒造
 ニ 献:橿原神宮・御神酒
 

 煮物椀:海老真薯(真薯餡 海老 神馬草 芽蓮草 人参 柚子)


 焼 肴:鮎の甘露煮、キンカン

 *鮎の甘露煮は、みなとや
  高校生レストランのあるまち多気町のお店より
 
 預け鉢:伊達巻き、鴨、菊菜松の実和え

 *出し巻は料理方によるとオーブンで作ったそうです。

 強 肴:炊き合わせ(海老芋 京人参 蒟蒻 湯葉 セリ 柚子) 

 
 強 肴:奉書巻き(蕪 スモークサーモン)

お水谷も慌ただしいなかで、美味しくいただきました。
 
 小吸物:梅干し 昆布

 *梅干しの種を割り天神様を取り出すのに一苦労

 八 寸:からすみ 柚餅子 大根


 香の物:赤蕪松前漬 べったら漬 すぐき

湯桶も差し上げ,
箸落としに耳を澄ませ
お膳を下げ
主菓子を出し
席改めです。

前日からのお手伝い、当日の裏方をしていただいた方々含め、
皆様のおかげで、終えることが出来ました。感謝!!
さあ、後席の準備です。

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1 コメント

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Unknown (かれん)
2017-01-24 08:28:37
手の込んだお料理ですね。
懐石はご飯の炊き上がりが難しいです。
タイミング良くお出しできるとホッとします。

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