一法学生の記録

2014年4月に慶應大学通信部に進んだ法学生の記録である
(更新)2017年4月に神戸大学法科大学院へ進学しました。

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〇国法上の裁判所(官署としての裁判所)と訴訟法上の裁判所(裁判機関としての裁判所)の概念の違いを説明せよ

2016-10-07 18:22:18 | 新・刑事訴訟法
〇国法上の裁判所(官署としての裁判所)と訴訟法上の裁判所(裁判機関としての裁判所)の概念の違いを説明せよ

 裁判所は、司法権を行使する国家機関であるが、国法上の意味と、訴訟法上の意味と、ふたつの解釈がある。国法上の意味は、職員全部及び施設を含めた官署としての裁判所であり、裁判所法によって定められた裁判機関の集合体を指す場合もある。これに対して、訴訟法上の意味は、個々の事件について裁判権を行使するために裁判官によって構成された裁判機関としての裁判所、すなわち受訴裁判所を指す。

 したがって、訴訟法上の裁判所と言った場合には、裁判官がその物理的構成要素であり、単独体を担当する裁判官はそれ自体裁判所でもある。



 以上
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