ここは つい先日まで 赤穂岬 とばかり思っていた、赤穂御崎に建つ、大石内蔵助さんの
旅立ちの像 です。
H29.9.9(土)、赤穂に着き ちょっと時間がありましたから、ガキの頃から聞いてはいたものの行ったことがなく、目的地のすぐ近くでもあり 寄ってみたのです。ここから望む瀬戸内海は、岡山県の どの場所からでもの景色とは、かなり見劣りするものでしたが、赤穂ならではの、この像だけは 別格、存在感抜群 でありました。
目的は これ ↓ です。クラシック音楽のシーズンは、9月をもって始まるのだそうでありますが、佐渡裕さんが芸術監督を務められる「兵庫芸術文化センター管弦楽団(略称 PAC)」さんの オープニングコンサートが赤穂市文化会館であったのです。ベートーベンさんの「第9」は ほとんど好きでない オイラにしましたら、ダイクと言えば 断然 ドヴォルザークさんの「第9番」。「第8番」も 負けず、めっちゃ素晴らしいですが、いつ聴いても やたら泣けてくるのは 9番のほうでして、あらゆる交響曲の中で オイラが一等好きなんは これやなぁと 思わざるを得ない状況を呈する楽曲となってます。
やはり 泣けてくるのです。特に 第1楽章の中盤以降、そして 第2楽章全般。オイラは、佐渡裕さんの演奏、聴くのは初めてです。テレビで拝見するのより 細く スラッとしてて 背は高く カッコ好かったです。で、歯切れは 今ひとつといった感でしたが、メリハリは充分ある演奏でした。
楽団員さんは、全体的に えらい若いし、2/3 以上おられたのではないかと思うのですが、女性の多いのには、そして外人さん(主として白人さん)が多いのには ビックリです。今回、スペシャル・ゲスト・プレーヤーとして 7名さんが加わっておられますが、やはり その方々が目立っておられたのかなぁ と、そこまで聴き分けられる耳を持ってる訳ではないですが、そのように感じられたです。特に コントラバスの河原泰則さん、ティンパニの ミヒャエル・ヴラダーさん ですか・・・。
来て良かったです。やはり ナマ は違います。舞台の上の オーケストラさんのとこから、何とも気色いい 生きた けぶりのようなものが ワァーーっと立ち起り、あたりに拡散してゆくサマ・・・・何とも好い この上ない感覚であります。好かったです。もちろん何度も「ブラボー!!!」と スタンディング・オーベーションしたは 云うまでもないことです。
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