＜ブリ・鰤＞が！・・・百面相の「相棒」

「大沢　在昌」著　ハードボイルド作品にすっかり嵌っている最近
先日　佳境に入った物語に「没入」していると

---お父さん！　おとうさん！　　見て　こんなすごい物が---
悲鳴にも似た「相棒」の声・・・

---うるさいな　何を「素っ頓狂な」声を出しているんだ？！---
折角　面白い所なのに。。。ブツブツ言いながら台所へ

と。。腕まくりの「相棒」が立ったり・座り込んだり。。しきりに何やらブツブツ
その顔を見てビックリ
驚き・満面の笑み・期待感・困惑・思案顔・・・刻々と変わり　まるで百面相

---こんなに立派なものを　Ｓさんから。。。どうしよう？！---
---おー　すごいな！---　　思わず見入っている私

≪ぶり≫だった。。。２枚おろし「頭・あら」も切り分けてある　　
他にも　和歌山の有名な「しらす」など等が・・・

早速　Ｓさんに御礼の携帯
---あー　届いた　　堀田さん未だ大阪に居たんだ　よかった食べて下さい---（淡々と）

Ｓさん　和歌山で料理屋を店舗展開。。現在は息子さんに全権を委譲　　引退されているが
---いいマグロが入荷。。業者から連絡があったので　そちらにも一本---

---「はらみ」の刺し身は絶品。。他も皆刺し身でＯＫ
　　　　そして　ぶつ切りにしてある部分は　アラ煮より蒸して食べた方が---

まー　それからが「相棒」大変な作業が続いた
お陰様で家族一同　笑顔笑顔の団欒の時を持たせて頂けました

大阪最後の夜。。。ありがとうございました。