菅原道真／左遷／讒言／因果応報
藤原時平が当時の醍醐天皇に「菅原道真は天皇を廃帝させるために陰謀を企てている」と伝え、菅原道真は無実の罪を着せられることになった。
その後、時平の言葉を信じた醍醐天皇により、菅原道真は左遷され大宰府に送られてしまう。
話は両方から聞け。
裁判所はそのようになっている。
時平は39歳で永眠したが、道真公の怨霊の仕業とされている。
事実無根で貶める、その罪は重い。
Hear both sides of the story.
◆53年昔、22歳、学校の寮にいた。
同じ部屋に、自分が親分でないと気のすまない男がいた。
実に巧妙に私の足を引っ張る。
彼がある時、友達から借りた車で事故を起こした。右折中に直進車と衝突。大破した。助手席の級友が入院してややこしくなった。
「様あ見やがれ」なんて私は思わない。
悪いことはできない。
「正直に生きなさい」と天の声が聞こえる。
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