北緯40度からの独り言

北緯40度から日常生活の独り言、思いつくままに自由な書込みできたらいいなぁ~!

昭和45年の今日は何の日

2007年05月21日 13時37分11秒 | Weblog
昭和45年の今日は何の日?

昭和45年、当時は自動車のガソリンに鉛が含まれており有鉛ガソリンとして販売されておりました。

ガソリンエンジン部品であるタペットがすれ減らないように鉛をガソリンの中に入れてあったと聞いたことがあったような気がしています。

東京都の牛込町付近は昔から承認の街として栄えたまちであり、自動車の交通も多く、何時も渋滞しており、たまたま、その地域はすり鉢状になっていることから煙や排気ガスが集まりどんよりした空気になっていたようです。

たまたま、近くで医師をしている人が近くに住んでいる人たちの血液を調べたところ普通の人の7倍の濃度の鉛が検出され、アメリカの情報から鉛が体に良くないことを聞き知っていたことから、街に充満する排ガスを取り除く為の運動をスタートさせたようです。

当時のガソリンには「四エチル鉛」が含まれており、その運動がきっかけで人体に有害な鉛をガソリンから取り除くように研究開発に取り組みが昭和50年から始まり、昭和60年には完全に「無縁ガソリン化」となりました。

その運動が切っ掛けに「歩行者天国」「時間帯乗り入れ禁止」などが取り組まれるようになったようです。

その地は現在は地名を変え「イチガヤ柳町」となっているようです。

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