花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

四日市商店連合会 視察旅行

2010年11月19日 | 四日市商店連合会です
1月18日、恒例となっている四日市商店連合会の視察旅行が行なわれました。
今回の行き先は、大阪府の堺市。仁徳天皇陵を見た後、陵の正面にある大仙公園と日本庭園を視察。お昼の食事を済ませ、その後堺なな町界隈を散策しました。
大阪の松原インターを南へ進むとまもなく堺市。
          
          
仁徳天皇陵は教科書でおなじみですが、地上から見るのは初めて。ボランティアガイドさんの説明を受けながら、好天に恵まれた秋の大仙公園を進みます
          
          
日本庭園が整備された公園内はのどかな雰囲気で、婚礼の写真撮影が行なわれていました。
          
公園のすぐ近くに建つ“リーガロイヤルホテル堺”で堺市の眺望を楽しみながら昼食。高級感ある美味な和食でゴザイマシタ。
その後、ボランティアさんと共に徒歩で“堺なな町筋”を視察しました。堺は古い町。地場産品には包丁や線香があります。以前はかなりの全国シェアを誇っていましたが、現在はステンレス包丁や海外製品に押されています。
          
大阪の下町風情漂う通りには、住宅地の間の所々に商店が見受けられました。
          
まず訪れたところは、国の重要文化財に指定されている“山口家”。庄屋さんの住まいだった所で、大きな家屋が古いまま保存されていました。
          
          
そして、刃物屋さん・和菓子屋さん・線香屋さんを見てまわりました。
刃物やさんでは、ご主人の包丁を作る説明があったあと、奥の仕事場を見学しました。和菓子屋さんは、中で製造をしているよく見かけるお店です。線香屋さんでは、視察の一行が訪れるとあわてて店頭に出て見えました。
あ~ 皆さんに日常は暇なんだナ~ と言う思いがこみ上げ、少しわびしい気持ちになりました。皆さん がんばってみえるんですねぇ~
生き残っているのは工房形のお店です。そして、まちの観光化を考えるとき、工房型であることが必要条件になってくるのでしょうか?


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