花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

“ラ・ソージュ34”その2

2015年03月30日 | 諏訪商店街振興組合のこと

前回ご紹介した“ラ・ソージュ34号”。あらためて見直し、表紙のおもしろさに気付きました。垢ぬけした不思議なデザインです。手の中のレトロな懐中時計は、大入道がむこうを向いて、腰を折って四時を指している。四日市の四も意味しているのか?

表紙裏にコメントがあった。

表紙「もうすぐ四じ」絵:後藤美月

 大入道はきらい。

 お祭りではじめてみたときからきらい。

 わたしがないているのに

 おとうさんが笑っていたのもいや。

 ゆめの中にまででてきて、

 おふろの窓から首をだしたのもいや。

 紙でできた大入道のおもちゃもきらい。

 あの紙の大入道がしまってあるから、

 押し入れをあけるのもいや。

 四じまでに帰らないと、

 おとうさんがまたおもしろがって、

 あの紙の大入道を出してくるから、

 はやく帰る。

大入道は元来、脅しをかけるために出来たそうで、初めて目にしたこどもが恐怖を感じるのも当然でしょう。それだけにインパクトが強いわけです。



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