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映画“プロメテウス”の謎

2012年09月09日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
“プロメテウス”が観られるのを楽しみにしていました。9月7日午後9時30分上映開始。終わるのが午前0時に近くになります。風呂に入り、帰ったら寝るだけの覚悟で出かけました。
     
巨匠リドリー・スコット監督の前作“エイリアン”が上映されたのは1979年ですから33年前になります。宇宙貨物船ノストロモ号は、SOS信号にひかれてある惑星に着陸します。そこで見たものは、異星人とエイリアンとの戦いの跡でした。
“プロメテウス”は“エイリアン”の前日譚になります。なぜ、そうなってしまったのか?が明かされます。
異星人の宇宙船や機内の設備などが“エイリアン”に重なってきて楽しい限りです。前作をご覧でない方はぜひDVDで。
とにかく映像が素晴らしい。昆虫からヒントを得たというプロメテウス号はオスプレイを彷彿とさせます。惑星を走る乗物の風景以外は、これ以上の出来はないと思わせるほどの美しさを感じさせます。
巷で話題になっているように、この映画は謎が多い。キャッチコピーも「人類起源の真実にせまる」となっています。スコット監督が投げかけた謎を、皆が楽しみながら「ああでもない、こうでもない」と話題にしています。それほど、意図的に作られた映画でした。
が、映像美を追求するあまり、実際に不自然と思われるシーンもありました。(例・冒頭の染色体が水の中を沈んでいく)
今朝、猫をみていてふと感じました。
人類の起源は、まあいいとして、地球は猫やチンパンジーも居る。人間だけのことを考えるのは、そりゃ、思いあがりというもの ではござんせんか?
余談
主演女優のノオミ・ラパスさんですが“ドラゴンタトゥーの女”のときのほうがきれいでした。演技派なのかな?失礼