昨日１９日（土）に、山梨県のヒメボタル生息地に行って来た。まだ明るい時間にかなり急な山道を登る。蒸し暑さと日頃の運動不足のために汗だくになりながらおよそ１５分。赤松林を抜けると雑木林になり、下草もいきなり少なくなった。たぶんこの辺りだろうと予想し、暗くなるのを待つ。すると１９時１５分。１匹のヒメボタルが光り出した。しばらくするとあちらこちらで光りだし、１９時４５分頃には、数え切れないほどのヒメボタルが黄金のフラッシュ光を発しながら飛び交っていた。山の斜面を見れば、上から谷の方へ光りが流れている。まるで光りのナイアガラだ。尾根伝いに続く山道も右から左へ、左から右へ、下から上へ、上から下へ。私自身もヒメボタルに取り囲まれている状態だ。何という光景だろうか。いつしか暗闇になり、１ｍ先の友人さえも見えない状況のなかで、森のあちらこちらで光りの明滅が広がっていた。生息数は岩手県二戸市ほどではないが、マナーの悪い鑑賞者は誰もいない。たいへん興味深い飛翔行動も観察できた。ここのヒメボタルを保護するための方法は１つだ。誰にも知られることないよう静かに見守ることだ。原生林に生きるホタルには、人々を絶対に近寄らせてはいけない。
乱舞の風景は、オリンパスＯＭ－２とリバーサルフィルムで撮影した。今夜は、興奮で眠れそうにない・・・
ホタルの写真は、東京にそだつホタル （東京ゲンジボタル研究所／古河義仁）
乱舞の風景は、オリンパスＯＭ－２とリバーサルフィルムで撮影した。今夜は、興奮で眠れそうにない・・・
ホタルの写真は、東京にそだつホタル （東京ゲンジボタル研究所／古河義仁）
こちらのサイト時々拝見させて頂いてます。
昨年、初めてヒメボタルを実際に見て感動！
写真も撮影しましたが、あの美しさ神秘的さは写真や言葉ではとても表せませんね。
こちら岡山にも沢山の生息地があります。
しかし、残念な事に一部のマナー無き人間によって、だんだんと荒らされているのが現状です。
（地域によってはゴッソリと業者が捕まえていったと言う噂も聞きます）
見る人、写真を撮る人、皆がマナーを守り蛍の生態系に影響を及ぼす事無くいつまでもこの素晴らしい光景が見れる事を望むばかりです。
蛍に限らず野生生物が住める環境＝自然豊かな場所＝本来の地球の姿
だと思いますが、哀しいかな地球環境は直接的、または間接的に人の手によってどんどん破壊され、もう戻ることの出来ない悪循環に入っているような気がします。
私には権力も財力も知恵も無く、古賀様のような研究活動等は出来てませんが、こんな素晴らしい光景がまだ残っている事や自然の大切さを少しでも多くの方々に知って頂けたらと、思っています。
ホタルの光りって見てると優しくっていいですよね。
私はキノコ
こうした自然の姿を見れるとホッとしますね。
だんだんへってきてるけど
街中では 捕ってきたホタルをみせてくれたりそういうイベントが有りますがやっぱり 自然の姿がいちばんですね。
でも 宝のありかは教えないそれが自然を守る最大の方法かもしれないですがこういう原風景が残ってることを教えてもらうと やっぱり自然っていいなぁもっとふえてほしいなって思います
今日、大阪吹田市のヒメホタルの観察会に初めて参加させていただきました。
5月にはいり、毎日、発光の個体数をカウントされているそうで、簡単な気持ちで参加した私は恐縮してしましたが・・・
身の回りのことでも知っているつもりの事がいかに多いかよくわかりました。
また、こんな都会にもホタルが生息するとは驚きでもあり、また守ろうとする方々には頭が下がります。子供の塾もいいけれど、こんな会にも参加させるべきだと更にかんじました。大人がいくら口でメディアで言うてもこの実体験なしに子供が自然を大切にとは思わないだろうに。
それから、申し訳ありません。
ブログに写真をはらしていただきました。古河さんの写真の旨は記載しておりますが、不都合でしたら削除しますので
言ってください。
今のお気持ちを大切に、いつまでも持ち続けてください。