HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

Although life is full of hard things, you have made my life so wonderful.

2010年12月04日 | FC東京

12月4日(土曜)

今年のホーム開幕戦、終了間際に得点を挙げ幸先のいいスタートを切った、けど結局味スタで勝ったのはこの一回だけだった。

昨年のナビスコを制して、今年の目標は優勝だった。今年のスローガンは「心をひとつに」だった。選手一人一人は他のチームと遜色ない。日本代表も二人選出された。

それでも降格した。得失点差はたったのー5。でも今日は真っ先に降格を決めた京都相手に何も出来なかった。テレビ中継がなくラジオで戦況を聞いていただけだったから、実際のところは何とも言えないけど。

俺達が降格する事はないと正直思ってるところがあった。サポーターも選手もそう思っていたのかもしれない。仲のいいチームだと思っていたし実際のところそうなのだとも思う。でも危機感をどう打開するかを、腹を割って、喧嘩してでも涙を流しながらでも話せる、というチームではなかったのかも知れない。現実を直視しないで、希望的観測だけで何とかなると考えている節はなかったか。

組織の脆さ。局面局面でしっかり問題点を洗い出し、それに対する適切な対策を講じて修正を図らないと、最悪のケースになるといういいケーススタディー。会社も家族もひいては国も、常にそういう危うさを孕んでいるということか。組織はそういう細かいメンテナンスが大切なのかも知れないと改めて感じた。組織は仲良し倶楽部であってはならない。

今年一年の事を振り替えると、ある意味この結果は必然だったのかも知れない。悔しいけど、神戸と比較した時、彼等はJ1に残る資格を持ったチームだったのかもしれない。東京はこの降格で得る代償は決して小さくないが、これをきっかけにさらに大きく強くなる試練だと思いたい。来年の今頃は嬉し涙で昇格の喜びをここに綴りたい。

キリンフリーを呑んでも、このモヤモヤ感は消えず、マックに来てコーヒー飲んでます。

でも、これからも応援し続ける事に変わりはないのです、これからもずっと。

Hold your head up high, walk on TOKYO!

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