1月15日(木曜)
まだ暗い早朝にホテルを出て空港へ。
天気はよさそうですが、路面は塗れて凍っている感じがします。
普段は通路側に座りたいのですが、空いていたのでお尻をずらして窓際の席へ。
ヨーロッパの壮大な山並みが眼下に広がっております。
イタリアのとある小さな空港へ到着し、そのまま打合せへ。
「おいしい」という言葉は、比較論ではないということを再認識しています。
昨日までいたドイツの料理はある種の懐かしさも加わって、
どれひとつとってみてもおいしいわけです。
でもイタリアの食事の「おいしさ」とドイツや他の国の料理の「おいしさ」は
どちらがおいしい、と類のものではないということです。
どちらもおいしい。
でも敢えて、と仰るなら、僭越ながらお答えします。
こちらの料理は「美味し過ぎ」ます(笑)。
仕事の話を書く積もりはないですが、
やはり「晴れの日」もあれば「雨の日」もある訳で、
美味し過ぎる食事を、どこかで素直に喜べない自分を
小さい人間だな、と思ったりしております。