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高知市議会厚生委員会報告 「秦中央保育園移転」について

2018-05-30 00:46:28 | 日記
 5月28日に行われた厚生委員会では、地域の住民のみなさんから提出された陳情「高知市秦中央保育園移転に関する件」について審議し、賛成少数(公明1共産2)で不採択となりました。
 陳情提出の背景は、市が提案した3つの案のうちの一つ、“秦ふれあいセンターと保育園との合築案”を地元が選択、要望したものの、高知市は十分な説明をすることなく7か月間も放置、単独整備での保育園建設を決定したことにあります。
 合築案は、良い面もありますが、デメリット面が多く日本共産党市議団としても賛同できない立場ですが、陳情の「地域との合意を踏まえた計画を進めるよう求める」点を重視し、賛成討論を行いました。
 
 
 *耐震性がなく、保護者から早急に移転・建設要望が出されている秦中央保育園(5月8日に行った委員会の現地調査より)
 合築できないとしても、隣接するふれあいセンターの図書館機能を園児が活用できる工夫や、高齢者との交流事業が行われるような工夫など、特色のある保育園づくりを委員会で要望しています。

 細木が行った賛成討論です。
 
 陳情第2号高知市秦中央保育園移転に関する陳情に賛成する立場で討論します。

 この問題に当たっては、工科大へ建設構想を委託し、複合化・合築含む3案の構想を示した上で、住民側は、一体化した案を支持された上、その後、住民側に対し、市の方向性などの説明が十分果たされなかったことがこの陳情が出された背景があると考えます。
 市の部局間の連携の不十分さと住民合意をはかるために説明責任を果たしてこなかった市の責任は大変重いことを指摘しておきます。
 当陳情を提出した後、住民側も一体化にこだわらない状況に変化し、近日中に保育園の保護者会含む拡大したふれあいセンター委員会が開催され、方向性を示されるとも聞いています。
 わが会派は、合築せよという結論ではないが、当陳情の後段、よって以下、「地域との合意を踏まえた上で計画をすすめるよう求める。」部分を会派として重要と考えており、当陳情に賛成するものです。
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