京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

買っちゃた!プレチャージ式のエアーライフル(ジジイのオモチャに?)

2018年05月21日 | 狩猟

プレチャージ式のこのエアーライフルは決してジジイのオモチャではありません。威力はショットガンに負けない位強力です。

終活を始めた傘寿のジジイがなぜ新たにこの銃を購入したのか?

言い訳をさせてください。

鹿や猪の大物猟はハンターがチームを作り一つの山を囲んで一方から猟犬を入れて獲物を追い出してショットガンなりライフル銃で仕留めていました。

ところが京都北山でもハンターの数が減ったうえに高齢化で従来のチームができなくなってきました。

鹿が異常に増え最近では害獣駆除の依頼が年中あります、それに応えるためには一人でも出来る檻や罠による猟が主流になってきました。

もはや鉄砲は檻に入った獲物や罠にかかった獲物の止差しの道具になって来ました。

火薬を使う銃弾の管理が喧しく、毎年春の一斉検査の憂鬱さは年老いた猟師にとって負担になり鉄砲所持を放棄してやめる人が毎年出ています。

私の住む集落でも鉄砲所持しているのは私だけになってしまいました。もうこれまでにライフルも散弾自動銃も廃棄してしまいました。

現在は散弾上下二連銃を二挺持っていますが来年の免許更新の時までには一挺を廃棄してしまおうと思っています。

従来の空気銃では威力も小さくて鹿などの止差しには非力すぎましたが最近主流になってきているプレチャージ式のエヤーライフルは大物獣の止差しにも使えるということです。

新しいものには目がない私ですから一度試してみたくて昨年春に購入予定で一年間セッセとヘソクリをためてきたのですが思わぬ出費で一年伸びてしまいました。

来年もまだ散弾銃を一挺残すのはこの集落でも年に2〜3度は田んぼに入った鹿を仕留めてくれという依頼があるためです。

5〜60メートル向こうのあぜ道を走り回る鹿をエアーライフルで仕留めるのは無理だからです。

近いうちにエアーライフル射場のある笠取射撃場に行ってスコープを合わせてこようと思っています。

我が家に近い京北総合射撃場は空気銃射場だけはありませんので、笠取射撃場はここからは遠いのです。

ついでに、私のエアーライフル所持歴は中学校2年の時中折式が最初です。当時は空気銃には所持免許も何もありませんでした。

雀や鳩を狙ったり、タンボのカエルを撃ったりしていました。

2度目は30年ほど前にポンプ式のシャープを中古で買いましたが威力がなくて廃棄してしまいました。

今度のプレチャージ式は3度目のエアーライフル所持になります。

前のシャープも5,5ミリ弾で今回も5,5ミリですが重さが全然違います。威力ありそうです。

散弾に比べてエアーライフルの弾は値段が違います。スラッグ弾は200円余り、エアーライフルの弾はこの銃指定の弾は18グレインで一発たったの9円です。

その上発射音が小さいので近所の人を不安がらせることもありません。

エアーライフルと言っても銃の重さだけでも3,75キロあります。スコープを付ければ4キロはゆうに超えます。

早く銃に慣れなければ、暇があれば触り、夜はベッドで添い寝、今夜は楽しい夢が見られそうです。(最近何故か?あまり夢を見なくなっていますが)

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今熊野観音寺で妻の実家の法事

2018年05月21日 | 家族

妻の実家の墓のある今熊野観音寺で義母の15年、義父の10年の法事を妻の兄弟や甥、姪など12人が集まって5月20日に営まれました。

本堂から墓地でのお参り

兄弟とその連れ合い、みんな頭頂はそれ相応に光りだしているのは仕方がないでしょう。私以外みな団塊の世代ですから。

墓参りの後、大黒町通五条下がるの創業350有余年の京料理「はり清」に移動して鳥取や浜松、松本から集まった家族たちが美味しい会席料理をいただきました。

ここでも戦前生まれはもう私だけになってしまいました。いつまでも血の繋がりを大切にしてもらいたいと思った一日でした。

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