ほそみわ縁側日記

3人の子育て、仕事もフルスロットル。40路を超えても尚、あえて困難な道をゆく。負けるな、私!

憂鬱でなければ仕事じゃない

2011-06-25 08:39:46 | Weblog
今、売れてるらしい。
「憂鬱でなければ仕事じゃない」って本。
幻冬舎の見城さんとサイバーエージェントの藤田さんの共著。

見城さんの名言を
藤田さんが聞く、って本らしい。

実はまだ読んでない。
テレビで紹介していて、へーって思ったのだ。

まず、そのタイトル、そういう考え方、
自分にフィットしている。

あたしなぞは、基本、番組作る度に憂鬱で、
辛くてしょうがない。
なぜって、わからないから。
方程式で作りたくないから。

自分がぐっとくるテーマ、ポイントを見つけ、
それを浮き立たせたい。
けど、それはとても難しい。
どうやったらできるの?
それって、あたしの思い過ごし?幻想?
自分の感性に疑問まで沸いてくる。

こういうネタのときはね、
まずこういう話が来て、こういうインタがあって、こう展開するんもんだよ、
っていう方程式があることはある。
そういう方程式が立てやすいネタと、立てにくいネタもある。

あたしは、方程式が立てにくいネタが好きだ。
立てやすいネタの場合は、その「正解」を崩してやりたくなる。

あまのじゃくだ。
それは、周りは迷惑だろうな。
だって、あたしが悩んでうんうん言ってるぶん、
作業は遅くなるしね、
何はっきりしないんだろ、この人、って感じでしょう。

で、そういう周りの気持ちも感じてしまう。

だから、憂鬱なのだ。
難しいし、みんなから嫌がられるし、
自分も信じられなくなるし、
家でもそのことが頭から離れないし、
陰鬱きわまりない。

でも、それでいいって、
見城さんが言っている。
憂鬱でない仕事は大したことないって。

自分にとってコンプレックスになっていることを
それがいい、と認められた感じ。

今も、また難しい仕事にぶちあたってる。
今日も、子供の学校公開の後、編集室へ。

むずかしーなあー。

いつものことだけど。

今回のテーマは、
日本の、日本人の美しさ、なんだけどな。
あたし的には。

でもまた、それ、みんなからは、ええ??
って言われちまう。
夢はそうでしょうけど、現実は…ってね。

でもまあ、それに近づきたいね。
どのくらいの人が、番組を見て、そのことを感じてくれるか
わからないけどね。

憂鬱、憂鬱…