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細越麟太郎 MOVIE DIARY



9月23日(土)11;50 二子玉川<109シネマズ・6番スクリーン>

M-110『スクランブル』" Overdrive " (2016) Overdrive Productions - Kinology -TF1 Films Productions Nexus Factory

製作・ピエール・モレル 監督・アントニオ・ネグレ 主演・スコット・イーストウッド <94分・シネマスコープ> 配給・ギャガ GAGA

この作品は、「ワイルド・スピード」シリーズを手がけている脚本家チームの本を、「96時間」のプロデューサーが、カーレース映画「フラッシュ」のネグレが監督起用の新作。

ということは、カー・アクションがメインの新作なので、小さいGAGAの試写室で見るよりは、どうせ見るならデカーいスクリーンの音響のいいシネコンがグーに決まってる。

で、さっそく公開初日の第一回の午前上映に駆け込んだのだが、まさにあの「ワイルド・スピード」のタイプの、世界の名車をカッパらう大胆不敵な世界名車専門の強盗窃盗団のアクションもの。

といってもマフィアの連中が、コート・ダジュールの要塞のような別荘の特設駐車場にコレクションしていたものを、ゴソッと、全部頂戴しようという大胆不敵な善意のドロボー映画なのだ。

ちょっとネタ疲れした「ワイルド・スピード」に代わって、こちらは若い二人の青年の名車専門の窃盗グループで、おおお、クリント・イーストウッドの実の次男坊が颯爽の主演だから嬉しい。

クリントの長男はジャズのベーシストで、もう数枚のCDを発表して、青山のブルーノートでも数回ライブをしたときに、わたしも再三面会したことのある好漢だが、兄はジャズキチで映画には興味ない。

だから、この次男坊だったか、三男坊か、のスコットはまだ若いのにオヤジの真似をして映画の役者になったが、年齢的には非常に若くて、クリントオヤジが「ローハイド」のテレビ・ウェスターンに出ていた同世代。

まだまだ青二才だが、さすがはサラブレッドの血統種を継いでいて、演技のタイミングや誤摩化し方などはオヤジの同世代の時よりは、なかなか小賢しい演技力は持っていて、今後の大ブレイクは必至だろう。

相棒のフレディ・ソープとチームを組んで、マフィアがオークション会場から盗み出したヴィンテージ・カー数台を、コートダジュールの丘の上の城塞のような豪邸から、全部盗み出そう・・という。

ま、名作「トプカピ」のような知的な手段ではないが、とにかく若さと度胸で全部かっさらってしまうまでのアクション映画で、このストレートな面白さは、バカみたいだが面白く飽きさせない。

それにしても、これだけの名車のキーを、すべて車庫の各車につけっぱなし・・・というのも、かなりドジなマフィアなのだが・・・、ま、それを気にするようなヒマは・・・ない。

オヤジのクリントが見たら苦笑するだろうが、自分の若い時代の同年齢を考えたら、この不良息子はなかなか将来のキャスティングが楽しみで、恐らくは次回の悪事も、もう予定に入っているだろう。

 

■三遊間のゴロが左中間に抜ける間に、俊足で二塁へ。 ★★★☆+

●全国でロードショー中

 


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