毎週木曜日は１年生から６年生が集会をします。
今日は５年生が池田市小学校連合音楽会に出演するので、そのプログラムの発表です。ちょっとした壮行会です。
池田市民文化会館大ホール(アゼリアホール)で２時から始まるので、５年生は早めに給食を食べて出発しました。
５年生以外の子どもたちも、今日は１時３０分下校です。
小学校の職員にとっては当たり前になっている連合音楽会ですが、中学校の職員から見ると不思議な行事です。
「池田市内１０小学校集まって、１位とか決めるの？」・・・決めません。それぞれ心の中でお気に入りを決めるかもしれませんが、順位はつけません。
「小学生みんな学校出たけど、他の学年も聴きに行くの？」・・・行きません。池田市内の小学生全員集まったら大変なことになります。
「小学校の先生、子ども帰って授業なかったら、めっちゃ仕事できるやん。」・・・いいえ。小学校の先生にとって連合音楽会は大切な研修の場です。みんな聴きに行くのです。
ほそごう学園は施設一体型小中一貫校なので、学園長(中学校の校長)先生も、細郷小学校の出番に合わせてアゼリアホールに聴きに行きました。（小学校の校長先生は最初から最後まで聴く先生がほとんどです。）
「よかった。少ない人数やのによく声が出てたし、歌が心に届いた感じがする。」
と帰ってきてから感想を述べていました。
他にも、引率の先生が、
「舞台袖で聴いてて、鳥肌が立つほど感動した。」
と言っていました。
スクールバスで学校に帰ってきた子どもたちの顔にも、どこか満足感が見えたような気がします。
土曜日の文化発表会でも、よりいっそう頑張ってくれると思います。
