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諸悪の根源は、中央銀行を支配している悪徳国際金融資本家DS!

なぜ、伝統が正解かといえば、 そもそも長期的に何度も 風雨にさらされ、その中で 生き残ってきたからこそ「伝統」 であるためです。

2018年05月21日 | 日記
https://38news.jp/politics/11958

From 三橋貴明

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三橋はいわゆる「保守派」
ではありませんし、保守派と
名乗ったこともありませんが、
こと「皇統」の問題を考えた際には、
エドマンド・バークをはじめとする
「保守思想家」の考え方を参考にする
必要があると確信しています。

皇室典範において、皇位は
皇統に属する男系の男子が
継ぐものと定められています。

「皇室典範 第一条
皇位は、皇統に属する
男系の男子が、これを継承する。」

男系とは、今上陛下の「父親の父親」
と辿っていくと、神武天皇
(さらには「天孫」瓊瓊杵尊、
天照大神と素戔嗚尊)
に行き着くという話です。

ちなみに、天照大神は女神だったため、

「男系男系とはいうけれど、
皇統の大本の始まりは女系じゃないか」

と、面白い(かつ無知)なことを
いう人がいますが、瓊瓊杵尊の父親である
天忍穂耳尊(アマノオシホミミノミコト)
の父親は、素戔嗚尊です。
古事記によると、天照大神と素戔嗚尊が
「誓約(うけい)」し、生まれた子供の
一人が天忍穂耳尊なのです。

「誓約」とは、要するに
結婚ということなのでしょう。

素戔嗚尊は伊邪那岐の「鼻」から
生まれているため、今上陛下から
男系で家系をさかのぼっていくと、
何と「国生み神話」の伊邪那岐に
行き着いてしまうのです。

それはともかく、神話時代から
皇統あるいは「伝統」を
引き継いでいる国など、
世界中に日本しかありません。

ギリシャが「ギリシャ王国」
だった時代、初代のオトン一世は
ドイツ人でした。

ギリシャ神話とは、
何の関係もありません。

スウェーデンは今でも王国ですが、
スウェーデン国王の先祖は
フランス人で、ナポレオンの
将軍の一人だったりします。

もちろん、ゲルマン神話
とは無関係です。

ドイツの政治学者・社会学者・経済学者
であるマックス・ウェーバーは、
「支配」には三類型があると
主張していたのですが、
その一つが「伝統」でした。

伝統という権威は「日常的」であり、
かつ「個人的」に人々に秩序を
もたらします。

ナショナリズム(国民主義)の
根幹を考えたとき、伝統は
「最強最良」なのです。

当然ながら、日本国の
皇統問題を考えたとき、
「伝統」以外に判断の基準
とするものはないはずです。

なぜ、伝統が正解かといえば、
そもそも長期的に何度も
風雨にさらされ、その中で
生き残ってきたからこそ「伝統」
であるためです。

長期的、歴史的に正しくなければ、
伝統は途中で途切れ、
伝統足り得なかったでしょう。

ところが、現代日本では
「個人的な価値観」により、
男系を否定しようとする
言論が蔓延っています。

たかだか一個人が「思いついた」
に過ぎない理論や理屈により
男系を否定し、それが歴史的、
長期的に正しいと
なぜ断言できるのか。

恐ろしいほどの「傲慢」を
感じてしまうのです。

個人主義が行きすぎ、ついには
世界最古の伝統までをも
「古臭い」「現代に合わない」
といった個人的、短期的な
価値観により否定する。

平成病の一つといえるかも知れません。
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