幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

言葉の文法に支配された現実

2019-03-04 21:43:46 | Weblog

関係ない話しだが、仮定形の言葉がある。「もし…何何だったとしたら」。英語では過去形になる。ということは仮定とは過去にしかあてはまらない。「もしあのときああしていたら…、きっと今の私は違っていただろう。」
でも、未来形の仮定もあり得るのではないか。
「If I will do this in the future…」 「もし私がこうしたら…」それより未来の私はこうなるだろう。だから私は今これをする。または、これをしない。
だいたい、私などは、未来形の仮定の文法を使って、頭の中であれこれ考えている。
それは、この言葉の文法に則ってしか、私の頭は考えることができないからではないか。逆に言えば、私の行動は、思考の文法によって規定されているのではないか。
つまり、仮定法現在という文法はない。「もし今私がこれをしたら…」。と仮定しつつ行動する思考は文法上あり得ない。
いやいや、それは物理学的時間の問題だよ、と言われるかもしれないが、そうだろうか。逆に物理的なものは、私の思考の文法によって規定されているのではないか。
そんな、皆様には関係ないことをちょっと考えたので、メモとして書いてみた。笑笑

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