幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

燕京亭

2014-09-23 21:08:06 | Weblog

ペリドットの黄緑、トルマリンのピンク、アクアマリンの水色

えんきょうていの汚れた壁紙から悪霊が出てきた

怖くて狂っちゃうよ

ううん、ちがう

もうキチガイだから狂いやしない
ありきたりの、そこら辺にいる、パンピーと同じように、わたし正常

真っ白に輝く幽霊
まるでそれが、幽霊みたいな

夜中じゅう
ちょっとチューニングが合っただけ

半月を見上げても、ボヤけて見えないから、もう死のう

ブラーマの降臨したパキスタンの山で凍えじのう!
ハハハハ!

キャベツ白菜バナナ
食中毒
栄養なんて僕には必要ない
牛をして食らうなら
殺人だってわけなく同罪
クイーンエリザベスをして食らうか?
牛丼にして
280円

夜は、闇の中に、
あらゆる色を隠している
僕の意識と同じように
とてもビューティフル
死ななきゃ良かったのにね
天才だって神が言ってたのに
僕は、神とは正反対の所に行くから
もう永遠に会えない

森の奥の
森の奥の
森の奥

そこに
藝術があって
沈黙している
星空と同じように

この世が終わったあとの
星空と同じように









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