幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

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神秘家 mystic

2016-05-04 22:41:22 | Weblog
神秘家
mystic
oil pastel on A4 paper

彼は、もし宇宙に意識が無かったら、存在するという意識もなく、この宇宙には何も存在しないことと同じことになってしまうことを知っている。
そして彼は、“宇宙が存在すること”と、“私の意識が存在すること”は、最大の神秘であり、その二つの神秘が伴に“私の内”に存在することを知っている。
そして、彼(彼女)は二元を超えているが故、その精神において、男、女を超越している。
彼は「哲学的思考によってしか認識できない“有”が存在する」と言う。


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