幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

こんな思い出、忘れてしまいたい

2016-09-30 23:52:54 | Weblog

朝から酒を飲んで、毎日のように怒鳴って事務所に電話してきた男。喧嘩で逮捕起訴されるが、釈放されたためアル中治療を条件に保護再開。アル中治療の病院に同行。事務所で毎日服薬確認。それでも酒を飲んで夜中にアパートで騒いで、隣の住人と口論となり、刃物を持ち出して再び逮捕、起訴された。留置所に面会に行き、釈放後、保護再開。
河川敷で酒を飲んで子供を殴り、その母親が警察に連絡。逮捕され起訴された男。精神疾患で無罪放免。無職無一文のため保護。更生施設に入所。
家賃を一年以上滞納し、大家を脅していた男が保護申請。無一文のため保護開始。毎日のように怒鳴って事務所に電話してきたが、破産申請して認められ、結果的に滞納していた家賃を踏み倒す。
無銭飲食を繰り返していた男が精神疾患のため不起訴となり、無一文のため保護開始。措置入院となり郊外の病院に入院する。
ゴミ屋敷に住む男。アパートの部屋の扉が開かない。ゴミで埋まっている為。それでも、自炊するのに必要だからと、炊飯器の購入代を請求。毎日のように怒鳴って事務所に来所。領収書がないため、“炊飯器代”は支給できず。
アパートの隣人の音がうるさいと言って、隣の部屋の扉を釘で打ち付けて隣人が部屋に入れなくした男。自分が隣人から嫌がれせを受けていると言って家賃を滞納。不動産屋に刃物を持って脅しに行って逮捕される。自分は隣人に脅されていると言って、事務所を毎日のように訪れていた。
高齢でもう働けないからと言って保護を申請した元タクシーの運転手。通院のタクシー代を支給しろとしつこく毎日のように怒鳴って電話してきた。