幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

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 この瞬間

2010-08-13 00:23:40 | Weblog

 
 
  シャワーを浴びて思うこと
 
  今日、夕方、空を見なかった
 
  そんなに大切?
 
  恋は盲目
 
  なにが起きているかわからない
 
  窓もない風呂場
 
  せめて小さな窓があれば
 
  風が入って来れるのに
 
  窒息しそうだ
 
 
  いつの間にか
 
  
  自分がわからない
 
  3%もわからない
 
 
  誰か知ってる?
 
 
  わたしはあなたを
 
 
  知っている/知らない
 
 
  白い光は見えたよ
  
  眩しい光
 
  なにか起きそうな期待
 
  でもただそこにいるだけ
 
 
  太陽が赤くなって
 
  地平線に沈むまで