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さて、3月5日のASAGAYA LOFT A で開催された『かんぽの宿・郵政民営化の闇を暴く』と題したトークライブに、国民新党副幹事長の長谷川憲正さんと私に加えて、経済学者の植草一秀さんが飛び入りをしてくれたこともあって、大いに充実したトークとなった。社民党のHPで、このトークライブの冒頭部分を画像公開したところ、短期間のうちに6500人がすでに観てくれている。本日は、続きの映像を一挙に公開することにする。 . . . 本文を読む

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昨日は衆議院法務委員会で「死刑執行」を行う刑場の実際について、森英介法務大臣に対して質問を行った。従前、法務省は刑場がどのような具合になっているのか説明を避けてきた。ところが、昨日のやりとりは私が03年と07年に東京拘置所の刑場を視察した記憶をもとにして再現したイラストを大臣が見て、「よく再現されている」「この通りです」と認める答弁があり、議論を一歩進めることが出来た。 重要なやりとりなので、保坂展人事務所の責任で仮議事録をここに掲載することにする。正確な議事録は、後に衆議院のホームページに掲載されることになるので、御了承の上、読んで頂きたい。 . . . 本文を読む

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3月3日の民主党の小沢代表秘書逮捕以来、新聞紙上は「関係者によると」というう出所不明の「捜査情報」で埋めつくされている感がある。昨日は、「小沢氏の元秘書だった現職衆議院議員が事情聴取へ」という報道が走り、与野党ともに落ち着かない空気が漂っている。一昨日、「なぜ、日本ではネット献金が出来ないのか」という記事を書くと、各方面から反響を頂いた。引き続き、ネット献金について、わかったことや、可能性について書いてみたい。今年の2月21日の予算委員会で、民主党の高山さとし議員が、この問題を正面から議論しているので紹介しておきたい。高山さとし議員は、法務委員会で「共謀罪」をともに阻止した民主党の若手議員のひとりで、すっきりと筋を通して追及していくタイプ。年越し派遣村でも、ともに行動した人だ。彼は、インターネットを使用した選挙運動がなぜ出来ないのか、政見放送にはいくらお金をかけているのか、「YouTube」で政見放送をアップするのは問題があるのか。そして、ネット献金は適法なのかどうかと続けて聞いているので、まずはお読み頂きたい。 . . . 本文を読む

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このところ、ブログを読んでくれている読者の皆さんから「後援会に入って応援したいけどどうしたらいいか」「カンパをするけど、確定申告の時に控除扱いになるのか」などの問い合わせをメールや電話で度々いただくようになった。建設業界からの政治献金問題で永田町が揺れている時期だけに、市民の政治参加と個人献金(カンパ)について、私の考え方を整理しておきたい。1996年に衆議院議員に当選した時、企業・団体献金に頼らないで活動するためには、1年に5000円づつ会費を払って全国に約2000人つくりだせれば相当の基盤になるだろうと考えた。最初の年は、200人台からスタートして、苦節12年でようやく定期的に会費を払ってくれている人、時々カンパをくれる人をあわせて2000人という人数に近くなった。 . . . 本文を読む

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本当に珍しく風邪をひいてしまった。このところ、3~4年は風邪をひいても仕事をしながら、睡眠時間を増やしたりすることで、なんとか慣らしてきたが今回は、 約3日間にわたってダウンしてしまった。ダウンしながらも、3月5日には阿佐ヶ谷ロフトにて長谷川憲正さん、植草一秀さんのトークライブを行い、続く6日には宮台真司さん、神保哲生さんとのビデオニュースのインターネット・トーク番組に出ている。風邪に臥せっている脇で、テレビでは小沢民主党代表の秘書逮捕問題をめぐっての報道が続いている。「関係者によると」で始まる特捜部のリークは今に始まったことではないが、今回は「裁判員制度」を前に報道機関も「当局情報垂れ流し報道=犯人報道」を戒めようという話になっていたのはどこへやら、出所不明の当局情報が新聞・テレビを席巻している。 . . . 本文を読む

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昨夜は、ASAGAYA LOFT A にて国民新党副幹事長の長谷川憲正参議院議員と『かんぽの宿と郵政民営化の闇』と題して、トークライブを行った。会場にはスペシャルゲストとして、ブログで「かんぽの宿疑惑」について連日、鋭い分析を加えてきた経済学者の植草一秀氏が飛び入りで参加し討論に加わるというサプライズもあった。議論は白熱し、約90人の観客が熱心に聞いてくれた。今朝になって、その様子を記述してくれた「日録(不定期)」さんがいるので、その記事をここに引用させていただく。 . . . 本文を読む

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 まもなく、阿佐ヶ谷ロフトAでトークライブを行なう。「かんぽの宿と郵政民営化」がテーマで、国民新党の長谷川憲正参議院議員と議論する。お互い昨年の末から、社民党と国民新党の意見交換会の窓口を務め、それぞれの党の副幹事長でもある。この1月から、情報交換を重ねて民主党も含めた「かんぽの宿疑惑追及プロジェクト」を結成し、日本郵政からのヒアリングを重ねた。「郵政民営化は改革の本丸」で誰も出来なかったことで、素晴らしいと自画自賛する小泉劇場のイメージコントロールもすっかり薄まった今、私たちは冷静に議論を開始したいと思っている。 . . . 本文を読む

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日本にマイケル・ムーアがいたら、迷わずカメラをまわしていたことだろう。05年8月の究極の名演技だった小泉元総理の「郵政解散」。「殺されてもいい」「それでも地球はまわっている」とブッ飛んだ表情で、「改革」を連呼する小泉劇場のフィナーレは、「刺客騒動」を面白おかしく報道するメディアとの相乗効果で「自民党の圧勝」という劇的な結果を生んだ。そして、「かんぽの宿」等の郵政施設の叩き売りが始まる。実態のないペーパーカンパーニーが並ぶSPC(特定目的会社)が゛競争入札とは名ばかりの随意契約で公共の財産を飲み込んでいく。「安く売れ、早く売れ」と指示する経営陣は、郵政公社から民営化の入口に立って「不動産事業」を経営戦略の柱としていこうと策を練っていた。 . . . 本文を読む

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ニュース速報で、西松建設事件の捜査で東京地検特捜部が小沢一郎事務所を政治資金規制法違反容疑で強制捜査し、公設秘書を逮捕したというニュースが流れている。国政選挙への影響を神経質なまでに回避し、捜査の時期を選んできたものである。しかし、今回の捜査は、解散・総選挙を目前にあって、野党第一党の代表に対して強制捜査をかけるという荒っぽいもので、支持率低迷で「やけっぱち解散」に追い詰められていた麻生内閣に「起死回生」の緊急蘇生薬のカンフル注射を打ち込むようなもので、官邸と呼吸をあわせたものと感じられる。政治資金の透明化は政治家の誰もが求められている規範であり、不透明な政治資金の流入は質されなければならない。それでも、いかなる時でも、捜査は政局に与することなく公平に行うというのが、東京地検特捜部の不文律だったはずだが、小泉政権時代の「国策捜査」の乱れ撃ちで、すっかり堕ちてしまったのか。政府・与党の別動隊の如き捜査権の濫用は、厳に慎まなければならない。今後のニュースに注目したい。 . . . 本文を読む

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私の予算委員会の「かんぽの宿・郵政民営化」の調査検証をめぐる追及は、日本郵政が巨大な不動産事業を始めていることに焦点を当てて問うたものだった。今日のニュースを見ると、先週から東京中央郵便局を大半取り壊して38階建てのJPタワーを建設することに疑問を呈していた鳩山邦夫総務大臣が、現場の視察を行ったという。すでに、一部では建物の取り壊しが始まっている様子だが、どうやら鳩山総務大臣は二度目の「待った」をかけたようだ。「かんぽの宿」と違って、郵政民営化の後に「不動産資産」を中核的な収益事業に位置づけようとしている日本郵政グループ・郵便局会社にとって、その中枢神経にメスが入るような衝撃をもたらしている。 . . . 本文を読む

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テレビ朝日『サンデープロジェクト』で亀井静香国民新党代表代行と竹中平蔵元郵政改革担当大臣が対論した。予算案が衆議院を通過し、「定額給付金」の再可決が目前となっている中で、どうしても「かんぽの宿一括売却問題」の鎮静化をはかりたいと願う人たちが、竹中氏の主張を軸に総力を挙げた番組に見えた。番組中で竹中氏は明らかな粉飾発言をしている。その典型例が「もう一度入札をやり直しても、雇用の維持が条件であれば、109億円以上の価格を出す企業は出てこない」というものだ。 . . . 本文を読む

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