暑いのでシャワーでも浴びようかと思ったらグラグラっときた。地震だ。地震の揺れも奥深いような気がして、建物がきしむような音と振動に立ち止まった。テレビをつけると、最初の画面で青森・岩手が震度「-6」「+6」と表示された。まず、「六ヶ所は大丈夫か」と思った。このブログでもたびたび取りあげているように、4月に日本原燃の再処理工場を視察した時に「活断層」との関係をヒアリングで聞いてゾッとしたし、また先の岩手・宮城内陸地震で「道の活断層」が動いたことで改めて注意を喚起してきたばかりだからだ。→「六ヶ所再処理工場真下に活断層というニュース」
いかに、原子力関係者が「安全」を強調しようとも、再処理工場の稼働中に直下型の地震が起きたら、その影響は考えるだけでも恐ろしい。ニュースを見続けているうちに、怪我をされた人や被害を受けた家屋・商店のもようが入ってきたが、岩手県が震源地であることが判った。ただし、これだけ日本列島が活発な地震活動に見舞われていると、「原発」「再処理」の安全性と耐震性については、従来の常識や基準にとらわれずに本気で議論すべきだ。昨年、柏崎刈羽原発が直下の活断層によるダメージを受けながら、大きな放射能漏れがなく運転休止出来たのは幸いだったが、私は日本社会に対しての「警告」と受け止めるべきだと主張してきた。
地球温暖化防止で「原発バブル」と呼ばれるような現象が起きているが、中国をはじめ世界中に原子力産業が「原発乱立」の時代をつくろうとしている。温暖化も大きな影響も人類や地球に与えるが、「原発事故」「核事故」は修復不能のダメージをもたらす。核のゴミの最終処理技術が作り出されていない現在、地震頻発をものともせず、「原発依存」を強めるのは「自滅への道」ではないだろうか。
今回の地震で怪我をされた人、被害を受けた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

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