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昨日、福岡から東京に戻ってきた。
4月30日(土)1時半から昭和女子大学で行われる『佐世保事件からわたしたちが考えたこと』でシンポジウムが近づいている。たしかに佐世保現地には3回入って取材を進めた。3月中旬に出来たジャパンマシニスト社からの本も出ている。しかし、まだまだ判らないことも多い。

  
  当日、報告する役割でもある私は、被害少女の父親である御手洗さんに何度か手紙を書いた。手紙の文中で、このブログでも紹介したように毎日新聞佐世保支局長から福岡に転勤するにあたって、事件の前まで書きつづけていたコラム『傍目八目』(4月5日のどこどこ日記参照)に対しての御礼も述べた。

 しばらくしてお返事が届いた。何度かのやりとりの後に、シンポジウムが実りあるものになるためと協力をお願いし、お話を聞かせていただくことになった。「取材」ではなく、「インタビュー」とも違って、本をまとめていった過程で疑問に思っていたことを少しづつお聞きすることが出来た。

 その一部を、当日のシンポジウムの場で発表することも承諾していただいた。
どうして事件が起きてしまったのか――ではなく、どうして事件を防げなかったのかを考える。それが、一昨日にいただいたヒントだ。
  
 追ってブログでも報告を続けることにする。

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