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2月5日は矢作川研究所シンポジウムへ

2011-01-14 22:03:59 | 矢作川研究所
早い早い、一日がすごい勢いで過ぎて行きます。
地元郷土史家のKさんが今日研究所を訪ねてくださって、資料が盛りだくさんのできたてのご著書をわざわざ私あてにくださいました。
またの機会にご紹介したいと思いますが、今資料集の追い込みで涙している私は、ついつい「大変でしたでしょう?」と話してしまいました。
するとKさん「いやいや楽しかったよ」とのこと。
こんなこと楽しくなきゃやっていられない。本当に楽しかった、と言われました。

私もこうでありたいなと思いました。
作らされる資料集ではなく、自分が欲しい資料集に。発行のときに「楽しかった」といえるように。
追い込まれながら、そうだそうだと自分に言い聞かせています。

そうこうしているうちに下記の通り豊田市矢作川研究所シンポジウムの案内をする時期がきました。
私は裏方ですが、みなさんのおこしをお待ちしています。

・・・・・
平成22年度 豊田市矢作川研究所シンポジウム

テーマ:矢作川の外来生物

開催主旨:
矢作川では近年カワヒバリガイやオオカナダモなど、外来生物の異常繁殖が
大きな問題となっています。繁殖力の強い外来生物の存在は、今年度のCOP10
を機に広く認識されるようになった生物多様性に対しても大きな脅威です。本
シンポジウムでは矢作川流域の地域性を踏まえて、外来生物の影響について総
括する基調報告を行います。また矢作川のカワヒバリガイについての研究結果
と、オオカナダモ、アメリカナマズ、アレチウリなどについて始まった調査や
駆除活動を紹介し、影響力の強い外来種の広がりとその要因について情報を共
有して、今後の望ましい取組について考えます。

基調報告
外来生物の脅威:とくに川環境での影響と対策
中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)

調査報告
カワヒバリガイ        内田朝子・白金晶子(豊田市矢作川研究所)

活動報告
オオカナダモ         椿 隆明(釣り師)
アメリカナマズ        酒井博嗣
(豊田市矢作川研究所・矢作川水族館)
アレチウリ          西村 薫(愛知県河川課)

パネルディスカッション
パネラー     / 阿部夏丸(作家・矢作川水族館長)
/ 新見克也(NPO法人矢作川森林塾)
/ 西村 薫(愛知県河川課)
コメンテーター / 中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
コーディネーター / 間野隆裕(豊田市矢作川研究所)

日 時:平成23年2月5日(土) 13:00~16:30

場 所:豊田産業文化センター

主 催:豊田市

後 援:国土交通省豊橋河川事務所・愛知県豊田加茂建設事務所・矢作川漁業協
同組合・豊田土地改良区

レセプション
時間:17:00~19:00(有料・要予約)
場所:豊田産業文化センター1階「蝶蝶」