ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

つなげる・つながる

2009-01-18 22:58:46 | シホのホ(雑記帳)
「教え子」という表現は上から目線で好きではないのですが、
その人間関係をいうときに一番分かりやすい表現だったりしてつい使ってしまいます。
私のまわりには実に多くの元教え子が、既に友人となって私を様々な場面で助けてくれます。ずっとべったりしているわけではなく、ほそーいつながりを持っておいて、何かの時にぐっとその紐を太くして引っ張り出してくれる、こういうつながりっていいなといつも思います。(良いのはこっちばかりなのですが。)

さてこんな話をしたのは、週末、サホが幼稚園の時の先生のバスケットボールチームで練習をさせていただいたから。
サホが小学2年生になってミニバスケットボールのチームに入ったとき、現役バスケットボールプレイヤーのU先生に「サホが始めたんですよー」と言うと、「いつか一緒にバスケできたらいいなあ」と言ってくださって。
時がたつのは速いものでサホがなかなか練習できる環境にないこともあって、週末の練習に飛び入り参加させていただくことになったわけです。よくよく考えればサホが大きくなったというよりも、よくぞ先生、バスケットを続けていてくださったということなのですが、ちょっと練習の様子を見せていただいて、一緒のコートで敵になってゴールに向けて走る先生と教え子サホの姿はなんだかジーンとするものがありました。
まだまだ私の周りのように私を支えてくれる教え子という像にはサホのほうはなれていませんが、きっと先生もいつかそんな日が来ると思ってもう一年もう一年とバスケットを続けてくださることでしょう。
ちょっぴりサホが大きく見えた週末でした。