ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

師走祭りのご案内

2007-01-11 21:32:52 | 百済王伝説
今年も宮崎県の木城町比木神社と美郷町南郷区神門神社の往復90キロにも及ぶ師走祭りが行われます。

2007年1月24日(水)星祭り    :神門神社

2007年1月26日(金)上りまし   :比木神社→神門神社
2007年1月27日(土)祭典、舞明かし:神門神社周辺
2007年1月28日(日)下りまし   :神門神社→比木神社

もともとは「百済王伝説の証」といわれるこの祭りと地域のとの関りを見ていこうと始めた師走祭りの調査でしたが、
「祭りには帰っておいで」とあたたかく迎えてくださるみなさんにつられて、
本当に祭りに帰るような気持ちでいます。
星祭りには間に合いませんが祭りの間は神門に「帰って」おります。
神社の法被を着た方に私のことを訪ねてくだされば間違いなく居場所はわかります。
神社の社務所で何かを食べているか、いなかったら焼酎を買いに宮崎商店か、
温泉に入りに南郷温泉山霧かな?
師走祭りでお会いしましょう!

童男山ふすべ&徐福ワークショップのご案内

2007-01-11 17:10:07 | 徐福伝説
毎年1月20日に福岡県八女市山内の童男山古墳で行われている徐福の祭り「童男山ふすべ」。今年は前夜からその古墳の脇の福岡県立ふれあいの家南筑後に泊まって徐福さんを語ろう!ということになりました。


  童男山ふすべ&徐福ワークショップのご案内
               童男山古墳・犬尾城址保存会会長 熊谷恒樹
  八女市山内の童男山古墳には
  「今から2,200年ほど前、秦の始皇帝の命を受け不老不死の薬を探しに来た徐福が、
  暴風雨で船が難破し、山内に流れ着いたのを村人にたすけられました。
  村人は、枯れ枝や落ち葉を集めて火をおこし暖めて手厚く介抱しましたが、
  その甲斐も無く息を引き取りました。
  徐福は山内の人々の温かい情けにたいして感謝しながらなくなった」
  という伝説が残っています。
  この言い伝えより毎年1月20日、「童男山ふすべ」という行事が、
  地元の川崎小学校の子供達によって続けられています。
  地元では、2003年1月20日には「県立ふれあいの家南筑後」の広場に
  高さシナナイ4,771mの徐福像が完成し盛大に除幕式をすることができました。
  同7月20日には童男童女の像を徐福像の両脇に設置したところです。
  地域の多くの人々に親しまれ、心豊かなまちづくりの一助としての「徐福さん」、
  この童男山ふすべの地で「徐福さん」について語り合いませんか。

  記
  徐福ワークショップ
  開催日時 2007年1月19日(金)午後7時から
  場所 福岡県立ふれあいの家南筑後
  内容 基調報告 「今に生きつづける 徐福」愛知県立大学講師 逵 志保
   ワークショップ
  19日 宿泊希望の方は「ふれあいの家南筑後」研修室を用意しております。
  (宿泊料 シーツ洗濯代実費130円)
  お申し込み 1月17日までに akasaki_toshio@city.yame.lg.jp


現在進めている東アジアの徐福を縁としたネットワーク作りについてもお話し、
みなさまのご意見などお聞きできればと考えています。
八女市山内のみなさんの昔のこの祭りのお話も聞くことができると思います。
堅苦しい会ではなく、徐福を一緒に楽しみませんかという集まりです。ご興味ある方、上記の問合せ先かコメント欄に連絡先を記してください。
もちろん翌朝は揃って「童男山ふすべ」を楽しみましょう。
ここ数年、非常に近い時期に宮崎での調査があったため、童男山ふすべをサボっておりました。ごめんなさい。
地域のみなさんと久々にお会いできること、楽しみにしています!