ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

秋の夜長…飲み会は続く

2006-11-12 19:40:09 | シホのホ(雑記帳)
このところ飲み会が続いています。
気が置けない仲間と飲むのは言うまでもなく楽しいのですが、この秋は日頃ゆっくりと接することのない人たちとお酒を飲んで話をする機会がいくつかあり、新たな出会いの楽しみを味わっています。

昨夜は子どものスポーツつながり、試合の応援がきっかけとなって、一度飲もうよという話になり、子どもとそれぞれの連れ合いとでワイワイと楽しく飲みました。
同じ市内にいながら、それぞれの生活スタイルは全く違って、我が家は野菜はスーパーで買うものなので、私が安いと思う野菜の値段はスーパーの価格なのですが、農業を営む彼・彼女らにとっては出荷の価格が基準となっていて、しかも対抗する相手は韓国であったりして、私が接している韓国とは全く別の場面で生活をかけているのだと知りました。
もちろん、そんな真面目な話ばかりしているわけではなくて、スポーツに対する考え方や親としてのスタンスなどが共通していて、そうそう!と楽しく話せたことは自分が日頃の生活から得る友人とは話すことのないテーマで、とっても楽しく酔うことができました。
子どものおかげでそういう仲間を得ることができたことは本当に嬉しくて、「次は新年会やろーね」と次回の約束を忘れませんでした。

同じく秋の夜長、数日前は上京して、これはまた全く違う世界、テレビ界の方々と飲む機会がありました。話の内容そのものはまだお話できる段階にないのですが、私が研究対象に向けてもつ想いとは全く違う形で、いかに発信していくかにかける方たちの考え方はとても勉強になりました。
例えば私は夜中にいい番組を見ることが時々あって、深夜にやるのはもったいないなあって思うことがあるのですが、そんな話をすると、いい番組作りをするには、いかに見てもらうか、つまりいい時間帯に視聴率をとるということは番組を作る上では重要なことなのだそうです。そのために何をすべきかという思考は、私の日頃考える方向とは全く違うわけで、そんな話と私自身の話が行き来して、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
それにしてもバーでは私の研究テーマにちなんだカクテルを作ってもらったりして、さんざん話してお店を出たときに、まだ人が右に左に歩いていたのでそんなに遅い時間とは気づかなかったのですが、ホテルに戻ったら既に夜中の2時近く。こんな時間に普通に人が歩いている「大都会」に驚きました。

秋の夜長、やらなくてはならないことは常に山積みですが、こうしてちょっと解放されて過ごす時間も自分にはとっても充電できる時間です。しっかり充電して、その電池をしっかり流していけるよう、頑張りたいと思います。