しまなみ海道 見近島キャンプツーリング１

さぁゴールデンウィークのお出かけです。
今年もしまなみ海道方面へ向かいます。
目的地は原チャリライダーの聖地・見近島です。今回はRZ君と。

何度か訪れてますが、遠いので過去には初日は尾道で一泊したり、因島で一泊したりして二日目に上陸するパターンが
多かったのですが、今回は一気に行ってしまおうということで、気合の朝６時出発です！



いいペースでガンガン進みます。
といっても原チャリなのでオール下道です。時間かかる～（^^;;
途中、ちょっと寄り道しますか。
日生から鹿久居島へ架かる橋、備前日生大橋です。
それにしても天気最高。目が気持ちいいね～



牡蠣筏が浮かぶ風景が美しいです。



鹿久居島を経由して頭島の漁港に到着。
移動一辺倒だと楽しくないですが、こういう寄り道でぐっと旅感が増すのよね。



尾道からしまなみ１つ目の島、向島へ渡りました。渡船ではなく今回は尾道大橋で。
あれ？確か原チャリは１０円だったと思いますが、料金所が無くなってましたよ(^^)/
向島で買い出し。
過積載がこのときがピーク。ビールやら水やら重いものをどっさり詰んでるのでニーグリップなしではふらついて運転できないほど(^^;;;
リアの空気圧は普段の１．５倍入れてきました。
RZ君も２ストスポーツマシンに巨大なタナックスのカバン（笑）
しかもふらつくのでさっきの頭島の漁港で板を拾って、下にさり気なく敷いてます（爆）見える～？？



そして夕方５時、見近島に到着。１１時間かかったね～遠いわ。
既に、原チャリライダー達のテントがざっと３０張り。
わはは、まぁ、今日はこの混雑を楽しむために来たようなものです。たまにはこういうキャンプもいいでしょう。



サクッと幕を立てて、やっとこの時がやってきました。乾杯！
おつかれちゃ～ん。



まったり夕陽。
もう動かないどーーー（笑）
動かすところといえば、
缶片手に上向くのと、おしっこでち〇ち〇振るだけ（爆）



ソロキャンの２名がこちらに合流。
一人は福山から。近いね。この人はキャンプ道具に滅茶苦茶詳しくて、あれこれ皆のテントや道具を見るのが
好きなんだそうな。この人の使っていたテントがオイラのツボだったので商品名を教えてもらいました。
こういう時ってすぐに忘れるので、その場でメモる！
色んな道具を見せてもらいましたよ。欲しいものだらけ。料理も凝ってましたね～
オリーブオイルとか岩塩とか駆使して旨いもんを作ってはりました。
オレたちゃ、アホの一つ覚え、焼くだけ～（笑）



写真ボケボケ。どうせモザイクするからいいか（笑）
もう一人は新宿から。ずっと下道で（そりゃカブだものね）ここまで。
これから四国・高知方面へ進むそう。こちらも赤ガスがつかえる火器でスマートに調理してたなぁ～

そうこうしてたら電話。
え？うそ？
驚きました！
ムスコが向島まで来てるって。しまなみ海道が自動車専用道路やからリトルカブで入られへんからどうしたらいい？と。
えーーーーー
出発前に、パパは見近島でキャンプしてるから、暇なら来いよと冗談で言ってたら、こっそり準備してたんですね、コイツ。
しまなみは原付専用道路があるとかそういう知識もないままに来てるのが、すごいというか若さ故の無謀というか（笑）



そしてスマホのアプリを駆使して、なんと本当に見近島まで来よりやがりました。
スゴイ！！！
このとき夜１０時すぎ。
何度か迷って１５時間ほどもかかったそうです。
しまなみを原付で走ったことがある人ならわかると思いますが、原付専用道路の入り口が小さな看板ひとつなのでわかりにくく
しかも夜にそれを見つけながら走るのは、非常に困難なことなんですが、
この出来事でムスコを見直しました。
自分で切り開いていく逞しさを持ってるなぁと嬉しくて仕方がありませんでしたね～



ムスコも合流して、疲れただろう、さぁ食え食えの宴会の続きです。
それにしても驚いたなぁ。
彼にとっては大冒険だったと思いますね～
オヤジがいるところに向かってサプライズを仕掛けてくれたことが最高の出来事でした。



ちょっと島探検。
橋桁を作るために開通させたと思われるトンネルがこの島には２箇所あります。



真っ暗な中、LEDひとつで進む無人島はなかなかの秘境感。



突然表れるライトアップされた橋桁に、おーーーーーっと驚き。
探検も終えて、深夜０時ごろ就寝。
ムスコちゃん、テントも寝袋も持参してないので、
オイラの狭いテントで一緒にくっついて寝ます。わはは。
寒いから明日、ホームセンターで寝袋買おうな（笑）



この時にメモった紙。良し良しなくしてなかった。
次のテントはコレにしよう。