えかきのほんね

画家 ⋆ 對馬有輝子のアートとツブヤキ

恐怖に心奪われないように

2011-04-12 21:39:56 | 占い



NYの在住のアーティストが
トロントの教会の写真を送ってくださいました。

St. James Church という名前の教会らしく
「この教会は、第二次世界大戦の折りも
日系のカソリックの人たちの支えになっていた時期があるらしい」

とのことで、日本のことを祈ってきました、とのことでした。

そこで、彼女のメールに、素敵だなあと感じた文章があったので、ココでご紹介を。

『NYで9.11の3日後くらいに、みんながどん底に沈んでいる時に、当時の市長であるジュリアーニが
”こういう時だからこそ出かけたり、レストランに行って美味しいものを食べたりという
楽しい事をしなさい”とみんなにアナウンスしていました。

本当に大変な時だからこそ、敢えて目の前の幸福にフォーカスして自分の生活を楽しくする事によって
自分達の未来を救って行くという発想は、アメリカのポジテイブな一面を象徴しています。
多分、アメリカ人は罪悪感に落ちると物事が前に進まなくなるという事は、直感で感知している民族のような気がします。

それの悪い面も全くなくはないのですが、やはり困難に直面した時の現実の捉え方や作り方という意味では、
かなり日本が持ち得ない前向きさや強さになっている部分もあると思います。』

今、恐怖に心奪われてしまっている日本を感じます。
自分も含めてだけど…どうか、恐怖で前へ一歩、進む勇気を恐れないでほしい。

昨日の入学式で、新入生の宣誓にありました。
「生かされていることへの感謝を胸に
夢を追う勇気を忘れてはいけない」

今日2度見た言葉に…
「Opportunity(チャンス・機会)」

『ピンチをチャンスに』
今こそ。



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