新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ふるさとのはなし

2017年10月01日 20時08分17秒 | 写真と俳句

 私の故郷は茨城県の最北。福島県との県境付近に位置する太平洋沿岸だ。

 自動車で行けば片道200キロ弱程度で、いわばひとまたぎの距離。

 しかし、高齢者による自動車事故の多発以来、自動車を駆っての帰郷が叶わなくなってしまった。家族の反対が強いためだ。

 そのお陰で、故郷が遠くなってしまった。

 古い歌謡曲に、北原謙二が歌った「ふるさとのはなしをしよう」がある。カラオケ仲間の歌を聞いて以来、私も味わいながら歌っている。

   ♪  ………  ……… ………

     きみのしらない ぼくのふるさと

     ふるさとの  はなしをしよう  ♪

  秋の浜足もと抉る返し波   ひよどり 一平  

 (あきのはまあしもとえぐるかえしなみ)

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6 コメント

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Unknown (子猫)
2017-10-02 01:57:22
ふ・る・さ・と・・・。とても響きの良い言葉ですね〜。
私には故郷は有りません?。生まれて何十年この地から離れた事が無いので、故郷のある方は羨ましい?。
でも・・・生まれ育った地を後にする…。どんな気持ちなのでしょうね。後にした時は寂しく、今、年月を重ねると、きっと
懐かしいのでしょうね。
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Unknown (畦夢)
2017-10-02 06:44:11
秋の浜足もと抉る返し波   ひよどり 一平  

太平洋の押し寄せる荒波、雄大ですよね。
大洗海岸なんかで見た景色を思い出します。
「ふるさとのはなしをしよう」は私も好きな歌ですが・・
うまく歌えません(笑)。
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Unknown (太郎ママ)
2017-10-02 08:07:18
「秋の浜足もと抉る返し波」

年々故郷は遠くになってしまいます。
車でなくても帰りましょうか。
交通機関をいろいろ工夫して、
故郷を訪ねたいですね。
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子猫さんへ (ひよどり)
2017-10-02 09:53:22
ずーっと生まれたところに住んでおられるなんて、とても羨ましいことです。
私が故郷を離れたのは、戦後復興の入り口の時代でした。
それから東京オリンピックとなり、怒濤の時代に突入しました。
だから、故郷はだいじなものでした。
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畦夢さんへ (ひよどり)
2017-10-02 09:58:02
写真の海岸は大洗海岸から北へ百キロ近く北上したあたりです。
「ふるさとのはなしをしよう」は素朴な歌のようで、とても難しそうですね。
素朴だから難しいのでしょうか?
私にとって、好きな歌の一つです。
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太郎ママさんへ (ひよどり)
2017-10-02 10:01:01
まだまだ意地を張っているところもあって、車に拘っているのですが、
年齢は足し算なので、やむを得ません。
おっしゃる通り工夫しながら帰郷に努めます。
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