やっぱり、北朝鮮がミサイルを発射しましたね。
国際社会がどのように警告しようと、中国がどんな忠告をしようと、北朝鮮の行動は変わりませんでした。
もともと中国は何を考えているのでしょうか。
これが国際政治の、とりわけ安全保障関係の現実なのでしょうね。
かつて我が国には、「国連主義」とか言う愚かな政治家がおりました。今もそのような考え方は多いのではないでしょうか。
「国連」とか「国際世論」なんて、ほとんど役にも立ちません。
米英仏ソ中の五カ国が常任理事国という構図があるかぎり、物事の抜本的な解決はできるはずがない。
多数決が通用しない現実があります。人道主義は通用しません。個利個略があるのみです。シリア難民問題は一つの例です。
現行憲法を変えることもできず、「憲法解釈の変更」でツジツマ合わせをしているような日本は、いずれは猛獣の餌食になるかもしれません。
「戦争反対!」、「平和憲法堅持!」と叫んで済むのであれば、この世は花園です。
春雨やならひとなりし待ちぼうけ ひよどり 一平
国連に対する無力感が最近特に強いですね。
制裁の効く効かないということもありますが、
それを決めることさえ出来ないでいるのですから・・。
そんな時、逆らってみても詮ないこと。
なぜかそのような気分になってしまいます。