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水量が少なめであったので、滝が白々と際立って見えた。
力強く豪快に落ちる滝より、こんな滝のほうが私は好きだ。
こんなにも清しき別れ滝白し ひよどり 一平
(こんなにもすがしきわかれたきしろし)
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豪快に落ちる滝にもそれなりの良さはあると思いますが
このように少ない水量もまた情緒あるものです。
二手に分かれた流れは再び同じ逢瀬となって一緒になるのでしょう♪
前回記事の「言ひ足らなくて切なくて」、さらに、先日の「悔い残りけり」のお気持ちが晴れ、満たされたようですね。
本当に、爽やかな涼気が漂ってくるようで、清々しい気持ちにさせていただきましたよ。
やっぱり、水不足ぎみなのでしょうか。
そこがちょっぴり気がかりですね。
切なくも浪漫に満ちたいい句ですね。
しんみりと心に響いてきました。
こんな別れなら再会もまたいいものでしょうね。
水量が多い時よりは少ない時の方が私には扱い易いです。
季語としての「滝」は、水量が少ないときではないかと、
勝手に思っています。
そんなとき、被写体としては扱い易い。
これは私の個人的な浅薄なスキルの問題です。
季語としての「滝」に「涼しさ」があるのであれば、
少ない水量でも(あるいは少ない方が)よいのではないかと、勝手に思っています。
滝がとてもいい姿だったので、つい………。
別れってヤツ、想像でこそうまく行きますが、
現実はきっとどろどろしそうですね。