「えっ!戦争のこと知っているのですか?」
「そりゃー知ってるさ、終戦の時は小学校の5年生だったのだから」
「へ~~」
「艦砲射撃の時は、どしゃ降りの雨の中、妹を抱いて逃げたんだ」
私にとっては、忘れようとて忘れられない少年時代の一コマ。
しかし、聞かされた人は、歴史の物語と受け止めているらしい。
まるで私は、歴史上の人物だ。
「遠くなったもんだなァ」というより、「生きていてゴメンなさいね」のほうが近いかな~
もっともっと悲惨なことがあった時代だったのですよ~
忘れてはいけないし、忘れさせてはいけないね。
なぜ消えぬいくさの記憶花かぼちゃ ひよどり 一平
戦争を知らない年代が増えてきてます。
それを知るわれわれが年齢を重ねてきているので止むを得ないこと。
何とか語り繋いで行かないといけないのでしょうけど。
戦後の混乱期、食べることに汲々としていた
頃のことは多少覚えてますが・・。
そんなことも機会があるごとに話していったら
いいのかもしれませんね。
平和の有難さは十分に知っているのですから・・。
生々しい体験の一端を書いていただいて、改めて平和の尊さを感じさせていただいております。
しかしこれが決っして過去のことではない、そんな危機を感じるのは私だけでしょうか。
あの時期を体験された方には、もっともっと声を大にして語っていただきたいと思いますよ。
「花かぼちゃ」にほっこりさせていただきました。
無くならない争い事・・
人間の欲望の深いことが原因と分かっていても、
どうにもならない性なのでしょうかねぇ。
ただ、「平和、平和」の連呼だけで解決できわけもなく、
議論が煮詰まらない国民性にうんざりしています。
戦中、戦後の食糧難にはまいりましたねぇ。
お米の代わりに、サツマイモや油かすが配給になったようです。
でも、戦後は、空襲警報が鳴らなかっただけ平穏でした。
世界の何処かでは、まだまだ戦火が絶えません。
人間は愚かですねぇ。
人間はどのような経験を得ても愚かですね。
内戦やら難民やらの問題は、どのような方向へ行くのやら。
片付かないうちに次の新たな事態が発生するのですから、
とんでもない世界になっています。
人間は愚かです。
人間が賢くなる以上に、欲望の方が際限なく膨らむらしいですね。
知恵と欲望の競争みたいです。