秋の薔薇 10月22日撮影
ノドの調子が戻らないので、かかりつけの耳鼻科へいった。
今日の診察室には、70代の爺さん先生が座っていた。
一昨日、息子が書いたカルテを見ながら、
「えーと、ノドですねえ。調子は……?」 と、のんびり訊いてきた。
「まだ痛いですね」。
お医者は私のノドを覗いた。
「おーお、これは痛いねえー」と、お医者。
「口内炎と聞いてますが……?」。一昨日の息子先生の診断は、口内炎だったのだ。
「これは咽頭潰瘍です。胃にできれば、胃潰瘍と言います」。
「………?」
「若手医者とベテラン医者の違いです。ベテランはたちどころに分かる」
爺さん先生は妙なことを言いながら、ノドに薬を塗った。
看護婦さんが、クスッと笑った。
きっとカルテには、「口内炎」と書かれていたに違いない。息子の仕業であることも知っている。爺さん先生は、知ったうえで、とぼけたことを言っているのだ。
私ですら、「ノドにできて口内炎とはおかしい?」と思っていたのだ。
ところが若先生は、「口とノドはつながっている」と言いながら、口内炎という診断をした。
親も親なら息子も息子、とぼけた親子先生にノドをかき回された。
病名違いは大ごとなのだが、見えるノドのこと。治療は同じだった。
昨日のブログで、父と息子は似ていると書いたが、今日は、それが実証された感じがした。
やっかいな病気ではないからでしょう。
コントを見ているようなおかしさがあります。
写真の薔薇が老先生が「ひよどりさんに語っているみたいです」和やかなムードが良く伝わってきてます・
父と息子の関係もこうありたいですね。
体の調子が悪いのに頑張ってるひよどりさん
を見習って明日も頑張ろうと思います。
大先生、若先生がおりまして
それぞれの評判を耳にします。
「大先生はこう言ったのに、若先生はこうなのよ
見立てが違うのよ」なんて。
のそっとさんがおっしゃるようにコントみたいですよね。
そのお医者を怖がっていかないママさんと、腕を信じて行っているママさんがいます。
私はいい相手だと思って、楽しみながら診てもらっています。
たしかに和やかな日もありますが、こちらの調子が悪いと、結構やり合ったりします。
町医者のいいところかも知れません。
たそがれ清兵衛さんを訪問したいのですが、うまく行き着けなくて困っております。お教え頂けませんか。恥ずかしいのですが。
親子で病名が違うのは困りものですが、父親がうまくフォローしているようです。
怖がる人もいるのですが、こちらもトシなので、なんのかのと言いながら、相性はいいようです。
行かなくて済むのが最高なのですけれど。
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