新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

乾杯を熱唱

2018年12月19日 07時58分17秒 | 写真と俳句

 上の写真は、11年前、私がよく行く公園の池で撮った写真です。

 その頃のこの池は、睡蓮が今ほど繁茂していなかったので、10種類ほどの鴨たちの楽園になっていました。

 ここ数年、睡蓮が綺麗な花を咲かせているため、すっかり睡蓮の天下になってしまった様子。鴨の数は激減してしました。池の管理の問題があるのかもしれません。

 私は84歳。この鴨をシャッターに納めていたころ、ひどく健康を害していて、まさかこんなにも長く生きられるとは思っていませんでした。医術の進歩の恩寵によるところが多々あったのだと思います。

 もちろん、家族をはじめ、多くの皆さんの応援により沢山の勇気を頂きました。

 過日、仲間たちとの「年納めの会」で、「もうそろそろかなぁと思い、『3年日記』を買った」と話したところ、仲間から厳しい叱責を貰いました。「お孫さんの成人式には、『乾杯』を歌う約束があったでしょう!」という嬉しい叱咤でした。

 人は一人では生きられない。仲間やその他の人たちと生きることの素晴らしさを、しみじみ感じた次第です。

 今日は『5年日記』を買ってきました。その帰りに「カラオケ」に立ち寄り、長淵剛の『乾杯』を歌いました。「老いたりとは言え、まだまだ立派なもんだ」と、自分で自分を誉めた次第いです。

  日記買ひすぐ乾杯を熱唱す   ひよどり 一平

 (にっきかいすぐかんぱいをねっしょうす)

 

コメント (4)
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