新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

都知事劇場

2016年06月16日 09時40分46秒 | 写真と俳句

 コトの次元が低いほど、分かりやすくて面白い。

 やんややんやの都庁劇場。たちまち騒ぎは全国規模となった。

 騒ぎの元は、都知事の「政治資金の公私混同」というのだから笑っちゃう。

 笑っちゃうのだが、しかし笑って済ませるハナシではない。

 「クレヨンしんちゃん」を「政治資金」で購入したとか、「別荘へ公用車」で行ったとか。

 「家族旅行」を「会議費」として処理したり………。

 しかし、「涙の知事辞任」であっさり幕切れ。

 真相究明は行われず、「ザル法」はそのまま放置となるに違いない。

 政治家にとって都合のいい法律なのだから、もとより改めたくないはず。

 「適法だが不適切」なんぞという「弁護士的言辞」を知ったが、そんな法律でいいのだろうか。

 でも、まァいいか。

 「あっしにはかかわりのねェことでござんす」

 ここで木枯紋次郎が出るなんざァ、私はやっぱり、筋金入りの古さだね~

    立葵世の盛衰にかかはらず   ひよどり 一平

    

コメント (6)
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