新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ときめきを忘れた

2009年11月17日 06時14分00秒 | 身辺雑記

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   健康で過ごすには、「ときめき」が必要だ。

 多くの識者が言っている。

 それはそうだ。「ときめき」は脳を刺激し、必要な細胞を活性化させる。

 ところが、この頃の私は、その「ときめき」が少なくなってきた。

 もちろん、「ときめき」と言っても、「色恋」のことだけを言っているわけではない。

 月を見て感動し、花を愛でる気持ちも、「ときめき」だ。

 怒りですら、ときには「ときめき」となる。

 ゴルフに負けようものなら、帰ってからすぐに練習に行ったこともあった。

 ところがどうだ。今は負けても、「それが当然だ」という顔をして、ニコニコしている。

 なにしろ、口惜しくないのだ。これでは技倆が劣化する一方だ。

 かつてなら、居酒屋の女将さんの割烹着に、ひどく愛着を感じたものだ。

 今やそんな光景も、荒れた野辺のヒッツキ虫を見る程度の感情だ。

 感受性が鈍ったのか、面倒くさくなったのか。驚いた変化ではないか。

 と、まあ、こんな事態が察知されたので、気合いを入れ直すことにしている。

  照りもせず散りもできずに枯れ葉かな 鵯 一平

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。

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コメント (10)
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