夜
サザエさんと
バスでの帰り道。
たまたま優先席の前の吊り革に掴まっていた。
そして
いくつか後の停留所で
おばあちゃんが乗って来た。
ボクの前の優先席に座ったおばあちゃん。
ふと顔を見ると
天国のお母ちゃんにそっくりだった。
写真でしかお母ちゃんを見たコトのないサザエさんも
『ホントだ似てる!』
と云ったくらいだ。
ボクは
なんか嬉しくて
そのおばあちゃんをずっと見てしまった。。。
おばあちゃんと目も合っていた。
嬉しかった。
しばらくして後ろの席が空き座るボク達。
『なんかあそこまで似てるとホントに逢えたみたいで感慨深いものがあるなぁ。もしかてお盆だからなぁ出て来てくれたのかなぁ。。』
と云ったボクにサザエさんが云う
『ねぇねぇ!あのおばあちゃんもずっとこっちみてるよ!よっちゃんの方ずっと見てるよ!』
と。。
しかしボクは云った
『あのおばあちゃん、さっき前に座った時、オレずっと見てたじゃん。そん時おばあちゃん、バックに財布しまってたんだよね』
。。。
そう
多分
おばあちゃんは
財布をしまっている時に
ずっと見ていたボクのコトを
不審者だと思っていたと思う(笑)
だけど
そのおばあちゃんに逢えたコトが嬉しかった。
このお盆の間に
お墓参りに行こうと思う。
そんな
コトを思うお盆の晩酌。。。
ー石倉良信ー
サザエさんと
バスでの帰り道。
たまたま優先席の前の吊り革に掴まっていた。
そして
いくつか後の停留所で
おばあちゃんが乗って来た。
ボクの前の優先席に座ったおばあちゃん。
ふと顔を見ると
天国のお母ちゃんにそっくりだった。
写真でしかお母ちゃんを見たコトのないサザエさんも
『ホントだ似てる!』
と云ったくらいだ。
ボクは
なんか嬉しくて
そのおばあちゃんをずっと見てしまった。。。
おばあちゃんと目も合っていた。
嬉しかった。
しばらくして後ろの席が空き座るボク達。
『なんかあそこまで似てるとホントに逢えたみたいで感慨深いものがあるなぁ。もしかてお盆だからなぁ出て来てくれたのかなぁ。。』
と云ったボクにサザエさんが云う
『ねぇねぇ!あのおばあちゃんもずっとこっちみてるよ!よっちゃんの方ずっと見てるよ!』
と。。
しかしボクは云った
『あのおばあちゃん、さっき前に座った時、オレずっと見てたじゃん。そん時おばあちゃん、バックに財布しまってたんだよね』
。。。
そう
多分
おばあちゃんは
財布をしまっている時に
ずっと見ていたボクのコトを
不審者だと思っていたと思う(笑)
だけど
そのおばあちゃんに逢えたコトが嬉しかった。
このお盆の間に
お墓参りに行こうと思う。
そんな
コトを思うお盆の晩酌。。。
ー石倉良信ー