えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

猿留山道が紹介されます。

2017年05月15日 09時30分54秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)
猿留山道の紹介は、NHKラジオ 深夜ラジオ便の5月17日午前0時台。
紹介くださるのは、古街道研究家の宮田太郎氏です。

江戸時代、寛政十一年(1799)に江戸幕府が蝦夷地(北海道)に開削した最初の山道の一つ。当時、ロシアの南下政策に対して蝦夷地、千島列島を警護するに必要な道をして開削されました。

是非、お聴きください。

(中岡利泰)

猿留山道がNHKラジオ深夜便で紹介されます。

2017年05月13日 08時16分14秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)
猿留山道(さるるさんどう・北海道えりも町)が5月16日(火)のNHKラジオ深夜便で、紹介されます。


歴史古道研究家の宮田太郎さん(歴史シアター総合プロデューサー)がお話してくださいます。
お楽しみに!

また、スマホやパソコンでも聴けます(「らじる らじる」で検索し、赤い「R1」のボタンを押すとすぐに放送が聴こえてきます。

猿留山道:寛政十一年(1799)、蝦夷地をロシアなどの進出から蝦夷地を警備するために整備された東蝦夷地(北海道の太平洋岸)に整備された山道。蝦夷地(北海道)において蝦夷幕府が開削した最初の山道の一つ。約6.3kmが現存する。


(中岡利泰)



来館学習~えりも小学校

2017年05月11日 14時03分04秒 | 来館学習・学芸員派遣事業
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
今日はえりも小学校の4年生が来館学習に来てくれました。
林業・漁業の歴史に触れ、えりもの夏の風物詩であるコンブについて学びました!
その様子を一部ご紹介します。

現在よく使われているコンブ採り舟とはどこが違うかな?

漁具の材質の違いは触って確認!

このノコギリはどのように使っていたの?

夏、コンブを手伝っている人はいますか?

コンブを採る道具もじっくり観察!


最後は体験学習室で質問タイム!
事前に考えてきてくれた質問の他、館内を見学中に疑問に思ったことなど、いろいろな質問がでました。
短い時間でしたが、たくさんのことを学んでくれたようです。

今回は授業の一環としての来館でしたが、普段でも見学、質問大歓迎!
ぜひまた来てくださいね(((o(゜▽゜*)o)))

(幌岩京子)


エゾシカ落角拾いボランティア、終了!

2017年05月07日 16時46分13秒 | 報告(イベント・事業等)
ひだか東農協えりも事業所、えりも町商工会主催のエゾシカ落角拾いボランティアが終了しました。
2日間で約80本の角を拾うことができました。



エゾシカの角は毎年生え変わり、この時期に角を落とします。放牧地や採草地では、トラクターでの肥料撒きや草刈りの際、角を踏むとタイヤがバーストすることもあるといいます。牧場主の皆さんは、落ちている角を拾うのも一苦労、そこで、ボランティアで拾う!と2005年に始まったのがこの取組みです。



親子での参加もあり、広い牧草地を歩き、広大な景色を楽しみ、いつのまにか参加者は元気になっていました。



2日目は、角拾いの後、角を使ったクラフト体験。


(作業開始前)
3時間弱、大人も子供も黙々と手を動かしていました。何か作ること、集中することって大切だと再認識しました。


(参加者の作品)

(中岡利泰)