旅にトラブルは付きもの…ってもちろん、無ければ無くて結構なんですが、まあこういうトラブルで旅の印象も深くなるのかと…もちろん、身体や財産の安全が確保されてるトラブルじゃなければですけど^^;
昨日は、ツアーのプランでは午前がフリータイムだったのでどうしようかと…取り急ぎホテルから海が近そうだったので、ヨーロッパとアジアの境であるボスポラス海峡を見ておこうかと海辺に出て…やっぱり船でボスポラス海峡のクルージングもしてみたい、なんて観察しているとどうも行き先が別れての渡船があるようでしたが、行き先自体があまりよく分かっていない状況で乗るのはさすがのMUでも冒険的過ぎて断念…と釣りをしている方々とかをながめてウロウロしていたら、なんか勧誘している感じの方々を見かけて、普段ならなるべくこういう人達は避けるんですが、ここはあえて釣られてやろうかと思っていたら、案の定おじさんが声をかけてきてくれて…10:30発で50分のコースが15TL(¥700)だとのことで、まあ出発が30分遅れても、12:30の集合時間には十分戻って来ることができると目論み、あえておじさんの話に乗ることに…
で、船に乗せられたは良いものの、ちっとも動く気配無し…他の船は出て行ったりしているのに…と40分以上待たされた上、エンジンの調子が悪いから船を移ってくれとのことで一回り小さい船へ…
MUの他にも乗ってる方はいて、呑気に待ち時間もチュッチュしているアベックなんかもいましたが、さすがに待ちきれないって方もいて、係員に文句を言ってるようで、船を移ったらすぐに出発だということになり…その時点で11:20だったのですが、50分コースという言葉を信じてクルーズに参加することに…
でも肝心の船がチンタラとしか進まないポンコツタイプで、聞いていた折り返し地点で既に12:30とタイムアウト状態…でもケータイという便利なものがあって、ドコモの海外ローミングを生かして、泊まっていたホテルのロビーで待ち合わせしているはずの昨日ツアーが一緒だった方をホテルフロントの電話口に呼び出してもらい、取り急ぎ遅れる旨を伝え…
そしたら、しばらくしてフロントに預けていた荷物はバスに積み込み昼食へと出発すると電話が来て、まあどこかで追いかけて合流するしかないと開き直り、残りのクルーズを楽しむことに…
結局2時間以上のクルーズを満喫して、戻ってきたらちょうど皆さん昼食が終わったところだったそうで、昼食会場へとタクシーを飛ばしなんとか合流できました^^;
そんな珍クルーズの写真なんぞを…
さすが港町で、こんなCLUB MED2なんて船名のいかにもっていうクルーズ船が停泊しているかと思うと…
もはや船の概念を超えているようなものも…各部屋バルコニー付きなんて、まるでリゾートホテルが浮いているかのよう^^;
オスマントルコ時代のスルタン(王)の宮殿らしいんですが、門を見るとなぜかドリボで刺されるシーンが思い出され…ってなんでTV局にあんな門があるのか…今年は誰の罪を亀ちゃんが被るのでしょう?
ここが折り返しポイントだったんですが、ここでは既集合時間の12:30になっていてあきらめの境地に…
古代の要塞と現代の橋とのコラボ…ちなみにこの吊り橋には日本の技術が使われているそうですが、今のツアーガイドの方がいうにはこっちの橋は通行料金が高いのだとか^^;
まあ、こんなアングルで見ることができるのはクルージングならではと自分を納得させて、早く着かないかとも思いつつ…
満腹な皆さんをよそ目に、あわてて合流したMUでしたが、今日からは様々なツアーが合体して1台の大型バスで移動するということになっていてビックリ…確かにこれで団体行動をなんとか乱さずに合流できて良かったと、バスに乗り込んでから冷や汗^^;
それからイスタンブールの旧市街を回り…
エジプトから持って来たオベリスクだそうです。
そして次にブルーモスクに行ったんですが、ここの世界遺産では警備員たちが仕事を放棄しているくらいありがたい空間のようで…
なんて冗談はさておき、モスクの中は豪華絢爛、本当にありがたい空間になっているようで…
こちらの警備員のタマゴのほうがキリッとしてましたね^^
それからトプカプ宮殿へ…
スルタンが居たところだそうです。
宝物館では、これでもかってくらいな「♪金・銀・パ~ル」がザクザクな秘宝ばかり…展示されているのはレプリカじゃなく全部ホンモノだそうです。
さすがに昼飯抜きで歩き回ったら腹も減るので、自由時間にボスポラス海峡を眺めながらチャイとプリンで優雅なひとときを…
それからグランバザールへ…
もちろんバザールでござーるはどこにもいませんでした^^;
さすがに、甘いものだけでは小腹が満たされず、バザールを抜けたところのケバブ料理屋をのぞいて…
Pitaというのを注文…
なかなか食べ応えのある一品でした。
まあその後、すぐに夕食でしたが、夕食は魚系料理の店でまた十分にお腹を満たし…
トルコアイスにも食指が伸びかけたんですが、グッとガマンして…
それから駅へと向かい…
ムダに重厚な駅でした^^;
駅の外はすぐにボスポラス海峡…そうそう2日ぶりにアジア側に戻ってきました!もう1本ある通行料金が安い方の橋を渡って^^;写真の真ん中で輝いているのが、昼間に行ったブルーモスクがライトアップされている姿だそうです。
そしていよいよ夜行列車へと乗車…
最初はこんな感じの座席になっていて…
アンカラ行きの夜行列車は22:00、22:30、23:00と出ていて、右の列車が22:00発ですが、全部座席車のようで…逆に左のMUが乗る列車は全て寝台のようでした。
って戻ってみたらベッドメイキングが終わっていて…
室内は洗面台もある機能的な作りで…
って定刻通り発車して、寝台にゴロンとなりながら流れる車窓風景を眺めているうちに、疲れのせいか意識は別世界へ…
1時間で正気に戻り、せっかくだから食堂車も使ってみようかと日付が変わった頃に食堂車へ…軽くワインを呑んで帰るつもりが、係員のおじさんがワインにはこれが合うとやたらチキン食えチキン食えと言うので、こちらも根負けしてチキンを頼むことに…
結局、夜中に丸々1食追加になってはしまいましたが、まあ昼飯抜きだったし(言い訳)…でもチキンは、たぶんヨーグルトに漬け込んでハーブをかけて焼いた感じで、大変おいしゅうございました!
こんな感じでお客さん同士談笑するような雰囲気の食堂車でした。
個室に戻ってきてから、ここまで重い思いをして持って来ていた4誌の存在を思い出し…バンコクの紀伊國屋で厳重にラッピングされていたものですが、ここでいよいよ「開けますよ!(革命の錦織さん風に^^)」ってことで…
でMyojo9月号を開けたらわちゃわちゃしているすの~まんの皆さんが…そしてウワサには聞いてましたが髪色が明るくなったダテ様が…7月のNHKホールでは照明の関係で髪色まで確認できず…何十回と見ているOAもそうでしたが…いや~、大学デビューって感じですが、あれ?ナベショくんまでお揃いで大学デビューですか^^
左側のページに岩本くんの肩に首を乗せている面々が、やっぱりいつもの三バカ(と勝手にMUが名付けている、おふざけが過ぎるダテ様、フッカ、岩本くん)に野澤くんという…なんか左側のページのダテ様におかれましては、やっぱり口は閉じて笑った方が…せっかく右ページにイケメン風に写っているのに^^;
おっと、ナベショくん筋トレですか…確かに、革命のバンブーダンスでムダに脱いでいたときにはあばらが…ってシンメの方があれなんで余計に目立ったような^^;
ともう1冊、W誌を「開けますよ!」ってことでラップを外し…そして、Mis Snow Man初主演映画「HOT SNOW」の舞台挨拶レポを見て、さらにテンションが上がり…残り日数を考え、まるでお薬のように用量を守って呑んできたウィスキーでしたがテンションが上がってガブガブといき、あとはバタンと寝てしまいましたとさ^^;
でも、洗面台に付いていた電源でデジカメのバッテリーだけはしっかりと充電をして、明日に憂いは残さず…
ってところで…今日の日記まで書ききれませんでしたが、そろそろ寝ないと、明日の朝早いので^^;