男のジャニーズファンの独白

独白=ひとりごとで、[毒を吐いて]いるわけではありません^^男ファンから見たあれこれを綴ります。

出戻り

2008年12月28日 14時31分49秒 | ロケ地探訪系

 お膝元で見る「そこまで言って委員会」…今年最後の放送のせいもあるのか、今日は一段とにタブーへと挑戦していますねぇ。やっぱり正しく勉強するのは大事です!岩手出身者が、和歌山に住んでみて感じたところです。

 あ、さて~、なぜ委員会のお膝元の大阪にいるかって?名古屋に行ったんじゃないのか?というツッコミが寄せられてしまいそうですが…話せば長い物語が^^;

 実は、昨日一旦名古屋には行き、裕翔くんからお手ふりをもらってしまい、壊れていたんですが…

 本来、今日も「♪すっきなんだ~、○。○プ~」と叫んでから、セントレアで飛行機に乗り岩手へと帰省するプランを練っていたんですが、今日のチケットの手当てがつかず、27日の夜は手羽先をアテにビールを呑み、今日は金の鯱鉾でも見に行くかと考えていたんですよねぇ。昨日昼までは…

 昨日は、16時スタートで時間はあるから、安さを取って近鉄特急で名古屋へ…近鉄の駅はミナミのエリア…久々にミナミに行ったら、出発前の景気付けで、串カツ屋なんぞに入ってしまったのが運の尽き^^;

 もちろん、串カツはソースの2度漬けなんぞはせずに、正しく食べて、特急の発車時刻が迫ったので、サッと勘定を済ませて店を出たまでは良かったんですが…発車時刻を気にするあまり、時計替わりにカウンターの上に乗せていたケータイをコロッと置き忘れてしまう失態を犯してしまったんですねぇ^^;

 それに気付いたのは、特急が発車してから…おまけに名古屋までノンストップの特急…ということで、ケータイが無事お店の方に回収されてることを祈りつつ、名古屋に付いてから、公衆電話に向かい、まずは自分のケータイに電話をかけてみると、お店の方が出て、ケータイを保管しているとのこと。やっと一安心して、会場に向かいましたよ。

 おかげさまで、なんとか平常心に戻ってJUMPコンを楽しむことができた…平常以上だったかもしれませんが^^;

 で、コンが終ってからあわてて難波へととんぼ返り…名古屋駅に着いたら、今度はダイヤが乱れているとのことで、特急が遅れ…結局、難波に着いたら、お店は閉店していて、その日のうちにケータイを回収することはできませんでした^^;

 まあ、気を取り直して気付いたのは、お腹が空いていること…宿は、キタのいつものカプセルとして、飯は何にしようか考えたところ、ふと思い出したのは、またまたジュニ刑事が捜索済みのお店…前にリサーチしたんですが、夜しかやってなくて断念したお店を、記憶を頼りに探しましたよ。

 そのお店は「時分時(じぶんどき)」…お好み焼きの豚玉がヤバイとのことでしたが、実は、各種ワインを取りそろえているのもセールスポイントのようです。

 まあ、雰囲気としてはお好み焼屋よりは上品で、鉄板焼屋よりはカジュアルってところでしょうか…でも、あまり見たこともないメニューばかりで面喰いましたが、まず、気になった「タラの白子のカナッペ」…カナッペというと、「かな」という名の女の子につけるあだ名くらいしか思い浮かびませんが…それか、かき氷か…それはフラッペですよねぇ^^;

 実際には、タラの白子を蒸し焼きにしたものを、パンの上に乗せ、上からチーズを振りかけたもの…

 タラの白子は、表面はカリッと焼けているものの、中のあのねっとりとした食感は健在…ということで、ワインがメイン名店なのに、「日本酒もありますか?」と聞いてみたら、出てきたのが「十四代」の限定生酒…相変わらず、「限定」とか、「生」という謳い文句に弱いMUではありますが、おまけに十四代を造っている会社がなんと「高木酒造」^^←はぁ~、という皆さんのため息が聞こえてきそうです^^;

 カウンターに座っていたわけですが、鉄板を前に忙しく立ち働くマスターが、あえてここでポン酒を頼むところに興味を持っていただいたのか、「お客さん!せっかく日本酒呑んでるのでしたら、メニューにないものですけどおすすめが…」なんてささやいて…こういう、裏モノにも弱いMUとしては、後先考えずすぐにオッケーサインを出してしまい、出てきたのが…

 これは、寒ブリのハラスに近い部分を単に焼いただけのものですが、たたき風に焼いてあるので、中はまだレア…手前にある、塩やニンニクを熟成させて漬けたものと合わせて食べるのですが、寒ブリの上品な脂が口いっぱいに広がり…養殖サーモンのあの下品な脂は比べ物になりませんが、トロの脂ですら下品と感じさせる味わい…う~ん、素晴らしい!

 そして、いよいよメインの豚玉…

 これがまた、結構ぶ厚そうに見えて、中にたっぷり空気が入っているので、フワフワ感というかサクサク感はまるでケーキのよう。今までのお好み焼きの概念が崩れてしまいますねぇ。

 まあ、ここまで来たらやはり、お店がお薦めのワインも呑んでみないと…

 ただ、今までほとんどワインには慣れ親しんでこなかったもので、たまに健康に良さそうで赤ワインをなめるぐらいで…あとは、脂っこいものにはなんとなく赤の渋~いヤツを、サッパリとしたものには白の酸味のあるものぐらいしか思いつかず、少しお話できるようになったマスターに、「豚玉にはどんなものが合いますかねぇ」と聞いてみたんですねぇ。

 そしたら、「ちょっと変わったものを呑んでみますか?」と薦められたのが、「ピラミマシャルドネ」という白ワイン。豪産ワインのようですが、一口口に含んでみたら、白ワインなのに日本酒で言うところの「ずっしりとした重さ」のある味…なかなか、これがマヨネーズの酸味(酸味って言葉が好きな人いましたよね^^;?)と合うんですねぇ。

 すっかりご機嫌になって、「いや、こうずっしりと来る白は今まで呑んだことありませんよ~」と率直な感想を述べたら、マスターもしてやったりの表情…こっちも、ついついクイクイッと呑み干したら、ラストオーダー時間が過ぎているにもかかわらず、マスターが「まだ呑み足りなさそうですね」なんて言ってくるから、「じゃあ、赤も!」という展開に…

 赤は、仏産の「グレサンポールカベルネフラン」というもの、「ぐれて、サンポール(トイレ洗剤?)を飲むね!フランスでは」とでもゴロ合わせして覚えたらいいのでしょうか^^;これがまた、赤なのに、ものすごい軽い味わい…これがまたお好みソースと合うんですねぇ^^

 と、ほんの1時間ちょっとで、すっかりワインに酔いしれてしまいましたが…別に、亀の雫…じゃなかった、神の雫の影響ではありませんよ…一貫してビール、ポン酒に焼酎派ですので!

 そうそう、ワインがとっつきにくいのは、銘柄の横文字が覚えられないから…横文字の地名とか人名が覚えられないので、高校の頃は地理や世界史を断念して、日本史を選択したんですけど…日本人なら、ポン酒と焼酎で十分!あ、でも、国産ワインなら、岩手にも新潟にも結構いいお酒はありますよ!

 と言いながらも、1ヶ月後ぐらいには、亀ちゃんが口にした「なんたらかんたら~」という銘柄を探して味わっていたり←ジャニは浮気をしても、酒は浮気をしません…きっと^^;

 ただし、財布の中身は考えずに呑み食いをしたところ、以上で一葉さんから若干飛び出してしまいました^^;なかなか、しょっちゅうは行けるところではないですが、ここぞという時には皆さんもどうぞ!あ、こじんまりとしたお見せな上に、結構ガイドブックとかにも取り上げられてますので、予約をしていったほうが無難かもしれません。

 ということで、すっかり満足したのと、お財布の中身が心細くなったので、キタへ戻っての飲み歩きは自粛して、おとなしくカプセルホテルでサウナに入り、カゼ状態からの復帰に取り組みました。

 やっと、さっきケータイも入手したわけですが、ミナミ近辺は新聞片手のおじさま方がぞろぞろと…う~ん、お馬さんの祭典の日…名古屋1往復分を余計に散財したし、ここで今までのツキの無さを挽回するべきかということで、人の流れに付いて行きましたが、所詮は「ドリームジャーニー」という名前にひかれて買うだけなので、きっと1時間後にはさらにさびしくなった財布を見て後悔していることでしょう^^;

 なんかMUの失敗話と、昨夜食って呑んだものだけを延々と語ってしまいましたが…え?昨日の名古屋のJUMPとかはどうだったかって?それはまた後ほど…早くレポが読みたい~!と駄々をこねる方は、ここに来る方ではいませんよね^^?

コメント (4)
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