映画「X年後2」を観て、伊東英朗監督と懇談した。

太平洋のマグロ漁場のど真ん中で、アメリカが104回、イギリスもフランスも、原水爆の実験を繰り返したのだ。
そこでマグロを取っていた日本の漁船。
被曝してたのは、第五福竜丸だけではなかった。
そのマグロ船に乗っていた漁民の多くの方が、すでに亡くなっている。
昔の話ではない。
この映画の中で、琉球気象台の調べで、わかった当時の日本に降った放射性降下物。
日本で一番その量が降ったのが、実はここ福岡だという事実に愕然とした。
実に、福岡に35万アカウントという雨が降っているという衝撃。
核実験は太平洋で20年間行われて、第五福竜丸の被曝よりも2年も前の1952年から、日本列島は、放射性降下物におかされていた。
そして、マグロ漁船だけでなく、貨物船、捕鯨船、992隻が被曝していた。
こういう事態を、日本政府は、250万ドルのお金をアメリカから受け取り、これらの件については、その後いっさい問題にしないこととしていくのである。
我々は、事実に対して正面から向き合い、人類の生存と地球の未来のために、記憶し事件を解明していかねばならない。
今日は、とてもいい勉強になりました。
みなさんも、ぜひ、「X年後2」をご覧になってください。上映は、中洲大洋劇場で、2月5日までです。(^o^)/

太平洋のマグロ漁場のど真ん中で、アメリカが104回、イギリスもフランスも、原水爆の実験を繰り返したのだ。
そこでマグロを取っていた日本の漁船。
被曝してたのは、第五福竜丸だけではなかった。
そのマグロ船に乗っていた漁民の多くの方が、すでに亡くなっている。
昔の話ではない。
この映画の中で、琉球気象台の調べで、わかった当時の日本に降った放射性降下物。
日本で一番その量が降ったのが、実はここ福岡だという事実に愕然とした。
実に、福岡に35万アカウントという雨が降っているという衝撃。
核実験は太平洋で20年間行われて、第五福竜丸の被曝よりも2年も前の1952年から、日本列島は、放射性降下物におかされていた。
そして、マグロ漁船だけでなく、貨物船、捕鯨船、992隻が被曝していた。
こういう事態を、日本政府は、250万ドルのお金をアメリカから受け取り、これらの件については、その後いっさい問題にしないこととしていくのである。
我々は、事実に対して正面から向き合い、人類の生存と地球の未来のために、記憶し事件を解明していかねばならない。
今日は、とてもいい勉強になりました。
みなさんも、ぜひ、「X年後2」をご覧になってください。上映は、中洲大洋劇場で、2月5日までです。(^o^)/
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