その1はこちら。
12時からの回は3D吹替版。3D料金がかかる上に、メガネも持っていなかったので400円上乗せ。うわあ、2000円越えか。しまった。教職員互助会が配布した補助券があれば楽勝だったのに。
でも、窓口のお姉さんが
「あのぉ、スタンプがたまっているので、招待券で入場できますけど」
「え」
「3D料金とメガネ代はいただきますが」
計700円で入場。ラッキー。席は前から2列目のど真ん中を指定。
「見上げるような席ですけど」
いいのいいの。メガネにクリップオン式の3Dメガネをセット。館内はそれほど混み混みというわけでもない。まあ、家族で3Dだとかなりお高くなっちゃうしね。
製作はミニオンズのイルミネーションと任天堂。製作者としてマリオの生みの親、宮本茂さんの名もある。世界的にバカヒットしているので、関係各位は大喜びだろう。
オープニングからしばらくは調子が出ない。マリオとルイージのドジぶりにいらいらさせられる。またおなじみのファーザーコンプレックスものかよ。しかしゲームでおなじみの画面や音楽のつるべ打ち、マリオカートそのまんまのカーアクションなどで興奮してくる。
そうなの、この映画の成功は、その徹底した“そのまんま”さにあるんだと思う。ピーチ姫に課された“面”を、クリアできずにボロボロになるマリオは、ゲーム初心者のころ、何度もゲームオーバーしてくやしがった自分のことだし、タヌキマリオになって飛翔する爽快さもまた、ゲームでおなじみのものだ。
無限増殖や、コイン集めなどが今回ほとんど描かれなかったが、これはもう確実に作られるであろう続篇に期待。
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